東京湾クルージング

会社のイベントで東京湾クルーズに行ってきました。日の出桟橋発のイヴニングクルーズでした。乗船時間は一時間半ほどでした。

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最初の一時間で、料理をいただきました。フランス料理形式でしたが、多少揺れがありましたので、配膳する人は大変そうでした。ご飯はまあまあ美味しかったです。


お食事をいただいた後は甲板に出て、夜景を楽しみました。思ったよりも涼しくなく、羽田空港やレインボーブリッジ、東京タワーなどの夜景を楽しみました。

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出発前は正直気が進まなかったのですが、少人数で過ごす時間も多く、悪くはなかったです。

(updated on 18/Oct/2017)

凱旋門賞(2017年)

  • シャンティ G1 芝2400m

3歳牝馬のエネイブルが圧倒的な強さで勝ちました。
好スタートから、道中は3番手追走という理想的な展開でしたが、他馬からのプレシャーが激しく厳しいレース内容だったと思います。
それでも直線残り350m時点で先頭に立ってからも後続を突き放して、結果的に2着に2 1/2の差をつけて、勝ちました。
また鞍上のデットーリ騎手の手綱さばきも見事でした。
3歳牝馬キングジョージ凱旋門賞と制覇した馬は初めてとのことで、記録の上でも歴史的な名馬だと言えます。

日本からはサトノダイヤモンドサトノノブレスが参戦しましたが、全く見せ場がありませんでした(15、16着)。
サトノダイヤモンドは58kg以上の斤量で連帯経験がなく、馬場の相性が悪いのはありますが、負けすぎな気がします。フォア賞の結果から期待していませんでしたが、本当に残念です。日本に帰ってから立ち直れない可能性も感じます(去年のマカヒキのように)。特にディープインパクト産駒は日本の軽い馬場に特化している印象があり、海外の馬場を苦にするタイプが多い印象を受けます。
サトノノブレスは当初ラビット設定でしたが、ラビットのレースぶりが合わないのと、サトノダイヤモンドの調子が今ひとつというのがわかっていたからか、普通にレースをして遠征したのが勿体無いなと思いました。一部で同オーナーが管理するサトノクラウンを推す声もありましたが、ムラが激しくて、今年の相手だと勝つのが厳しいので遠征見送りは良かったかもしれません。
キタサンブラックも遠征のプランがありましたが、今年に関しては先行馬にはタフな展開でしたので、同様に見送ってよかったように思えます。

(updated on 3/Oct/2017)

無事に帰国できました

結局この出張では盗難のリカバリ対応に追われてしまったため、本来の業務を行えずに、休み時間の観光も満喫できず、かつ最終日に風邪をひいてしまい、本当に散々でした。貴重な経験ができました点は良かったと思いたいです。またサポートしていただいた会社や両親などには本当に感謝しています。

帰りのチェックインですが、航空会社に事前にパスポートを紛失し、帰国のための渡航書を発行してもらったことを伝えていたため、特別な手続きはほぼありませんでした。敢えて言うなら、身分証明のダブルチェックが慎重に行われたくらいです。出国手続きも特に特別なことはありませんでした。
入国審査についてはレーンが普通の人とは別でしたが、時間もそれほどかからずに済み、無事に帰国できて本当によかったです。


最後に数少ない楽しい思い出として、この出張で一番美味しかったイタリア料理屋さんの写真を載せます。
雰囲気もよいところで、料理がどれも美味しかったです。
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食事に関して、特にマズイ店はありませんでしたが、それなりの味を求めると$20-30は普通に越えます。自分はサンドイッチ、ハンバーガーなどジャンキーなものでかまわないのですが、それでも$10はします。土地柄を考えるとNY並の物価の高さは異常だと思います。

(updated on 1/Oct/2017)

帰国のための渡航書

結果的にパスポートを紛失したため、サンフランシスコの日本領事館で現在のパスポートの失効、及びテンポラリのパスポート(帰国のための渡航書)の発行手続きをしてきました。

領事館が9時半にopenするため、ホテルを8時に出発しました。ハイウエイ(101)はかなり渋滞していました。サンフランシスコに向かう人は多いなと思いました。
空港と山を越えると海が見えてきて、その時はテンションが上がりました。
市内もかなり渋滞しており、市内は車移動は避けた方がいいかもしれません。

領事館に到着した後は必要な書類を記入し、このほかに警察の被害届、帰りの航空券のe-ticketのコピー、ESTAのコピー、戸籍謄本のコピー、写真(USだと無人の写真撮影機はなく、pharmacyで撮影してもらうみたいです)を提出しました。
「戸籍謄本は不要で、運転免許証で十分」と説明しているWeb siteがありますが、おそらくこれは運転免許証に本籍地が記載されていた時代の話で、本籍地を記載しなくなった今は通用しないと思います。
戸籍謄本は自分で調達できないため、前日に親に電話してFAXするように依頼したのですが、即時に対応してくれて本当に感謝しています。

あと注意すべき点として、出発の1日前or2日前しか発行してもらえないことです。つまり早く行っても無駄足になるので、注意した方が良いです。

領事館は閑散としていて、特にトラブルもありませんでしたが、発行まで4時間要しました。
帰国のための渡航書を入手した時は安心しました。
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待ち時間の間はユニオンスクエア周辺を散策しました。
領事館から徒歩で15分ほどで着きました。安全のために人通りが多いMarket streetを歩いて行きました。午前中は人はまばらでしたが、お昼過ぎだと人が多かったです。

ユニオンスクエアの周りは観光客が多かったです。お店としては高級ブティックやホテルが多く、観光客エリアでした。
アップルストアで発売されたばかりのiPhnne8+を触って遊んでました。当初は値段の高さのせいで興味がなかったのですが、例の盗難でiPad miniを失い、iPod touchの電池の減りが激しいため、買い足してもいいかなーと悩み始めています。
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この辺りはシリコンバレーとは違い、新旧入り混じった高層ビルがビルが林立していますが、NYと比べると歴史の重厚さを感じないせいか、物足りなさをかんじました。街中に入ると勾配が急で、有名なケーブルカーが走っていました。
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お昼は大阪風うどん屋さんできつねうどんをいただきました。たしかに麺のやわらかさ、出汁の風味は関西風で、なによりもお腹に優しいのが嬉しかったです。あと$10未満で食べられたのが何よりステキなポイントでした。
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(updated on 1/Oct/2017)

車中荒らし@US出張

二日目の夜に、Cupertinoのレストランの駐車場で車中荒らしに遭い、PCをはじめとした仕事道具一式やパスポートを紛失しました。
レストランから離れたところ(しかも電灯が少なく暗かった)に駐車していたのですが、夕食中の1.5時間くらいの間にやられました。

しかも手口がかなりこなれており、プロの犯行に見えました。右のリアドアのガラスをやぶり、後方座席をぶち開けて、トランクの荷物がきれいに持ってかれました。

荷物はトランクにしまっており、先輩たちも荷物を置いていたこと、シリコンバレーは安全だろうと思っていたのが間違いでした。
ただ駐車した際、ガラスの破片が散らばっていたのですが、それが車中荒らしの犯行だと気づけなかったのが痛かったです。
とはいえ、空港の受付の人に話したらビックリされましたし、会社の人でも同様な被害に遭った人はいなかったので、警戒心が低かったのは仕方がないのかなとも思います。

警察を呼び、case#を入手しました。荷物は返ってくることはないとおもいますが、後でテンポラリのパスポートを入手する際に必要になります。
レンタカーは補償で追加費用なしで交換できました。

仕事のデータを紛失したのが痛いですし、iPad miniやモバイルバッテリーなど便利道具も大体失ったのが痛かったです。
当然PCがないため、通常業務の作業が止まったのが痛すぎました。

教訓は大事なものは常に身につけること、不必要な荷物は携行しないこと、車に貴重品を放置せずに持ち歩くorホテルに置いておくことです。

後で今回駐車した辺りなど数箇所で車中荒らしが多くなっている話を聞きました。真偽のほどはわかりませんが、自分でも事前に情報取集を怠らずに行うべきだと反省しました。
とくにトランクにラップトップPCを検知する道具があるらしく、トランクにPCを放置するのはシリコンバレーでも危険らしいです。

(updated on 1/Oct/2017)

US出張(2017)出発

この一週間仕事でUSに出張に行ってきました。
会社の先輩と一緒でしたので、準備や移動で困ることはありませんでした。西海岸は初めてでしたので、出発前はウキウキでした。
会社はシリコンバレーにあるのですが、サンフランシスコ国際空港に到着してから、レンタカーで移動しました。ハイウエイ(101)を通りましたが、周辺は高層ビルが全くなく、DELなどたくさんのIT企業の建物がありましたが、密集している感じがなく、敷地を広々と使っている感じでした。基本的に徒歩で移動する人はほぼなく、車社会で、田舎って感じでした。

あちらの午後の時間帯に到着しましたが、飛行機ではそれほど眠れなかったため、夜まで眠らないように気をつけました。
昼間はモールで買い物をしたのですが、台湾や東南アジアなんかにあるのと似たような感じで、GAP、UNIQLOなど日本にもある店も多く、特に買い物をしませんでした。
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(updated on 1/Oct/2017)

隠れた人材価値

隠れた人材価値 (Harvard Business School Press)

隠れた人材価値 (Harvard Business School Press)

良い人材の確保に力を入れている企業のケーススタディを紹介した本です。
筆者が以下のように「価値観」を重要視していて、それを反映した経営、人材育成するのが肝要だと言っていると理解しました。

(本書で取り上げた成功事例の)どの企業にも非常に分かりやすく、明快な言葉で表現された価値観があるという事実だ。しかも、社内の皆がこの価値観を広く共有していて、価値観が経営慣行の基盤として機能している。

どの企業も理解していることだと思うのですが、実践、社員への浸透は本当に難しいと思います。


この他気になった点として、この筆者は管理や指示を重視した制度を重視した会社をよくないと思っている節は感じられました。特に会長のロジャース中心に強固な管理システムを構築しているサイプレスに対する口調は厳しいものを感じました。

サイプレスの経営アプローチは、リスクを取って飛躍的なイノベーションを実現するのには適していない。技
イノベーションには不確実性が付き物である。ところが、サイプレス経営アプローチは行き届いたコントロール、モニター、情報の収集・共有によって、不確実性を小さくしようと意図されている。だからこそ、大量生産、低コストのSRAM市場で、これまで巨大企業に押しつぶされずにきたのである。しかし、大胆なイノベーションを目指す上では、上記のようなアプローチ、各種制度、インセンティブ、文化までもがマイナスに働いてしまうようだ。
サイプレスの事例から学ぶべき大きな点は、価値観や能力は重要ではあるが、長い期間にわたって高業績を上げ続けるためには、それらと戦略のベクトルを合わせなければならない、市場で役に立つ能力を生み出さなければならない、ということである。

だからか分かりませんが、成功事例として取り上げられる企業よりもサイプレスの事例は興味深く読むことができました。実際、筆者が冒頭でトルストイの名作『アンナ・カレーニナ』の有名な一文を引用していますが、その通りなのかなと思ったりしました。

幸せな家族はいずれも似通っている。たが、不幸な家族にはそれぞれの不幸のかたちがある。


現在、合併を経験していない世界のトップ企業はレアだと思います。だからこそ、合併の可否が企業の成長条件の1つだと考えています。その点に関して、シスコの事例の中で以下のように述べられていました。

重要なのはテクノロジーよりもむしろ人材で、M&Aを成功させるためには全力で人材流出を防がなければならない。複数の事業ユニットで上級副社長を務めるセルビー・ウェルマンによれば「わが社は敵対的な買収を行うことはありません。このルールを徹底するためには、買収プロセス全体を通してー買収後も含めてー誠実さと信頼を大切にすることです。全ての関係者に情報を漏らさずに伝え、『不意打ち』を避ける。こうして、できるだけ多くの社員に残ってもらえるようにするのです。」

巾着田 曼珠沙華祭り

西武秩父線高麗駅近くにある巾着田へ行ってきました。

高麗川の蛇行によって形成された巾着型の地形で、この時期は彼岸花(曼珠沙華)で有名らしいです。今まで認知していませんでしたが、西武鉄道のポスターで気になったので行ってきました。

西武秩父線で向かったのですが、秩父線に乗るのが久しぶりでした。この日は旧西武ドームソフトバンクの優勝がかかった試合があり、池袋発の電車には野球ファンが多数乗車していました。

最寄りの高麗駅は若干高地だからか涼しかった。またこの日は台風が接近していて雲行きが不安でしたが、鑑賞中は小雨だったので助かりました。高麗駅から巾着田まで徒歩で15分ほどでした。看板が若干わかりにくい箇所もありましたが、人の流れについていけば迷うことはありませんでした。道中も彼岸花が所々で咲いており、この一帯は群生地なんだなと感じました。天気に恵まれていない割には、思ったよりも人出が多かったように感じました。

 

入場料はたったの300円でお手頃でした。

敷地内にはたくさんの彼岸花が咲いていて、綺麗でした。お祭りの会期の初日でしたが、予想以上に満開でした。こんなに彼岸花が密集して咲いている場所はなかなかないと思います。

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巾着田をぐるっと回って歩きましたが、カーブを曲がっている感覚がなく、いつのまにか一周している感じでした。ただ45分くらいは歩いたはずで、結構疲れました。

園内には地元の食材を使った屋台もあり、楽しめると思います。

 

(Updated on 22/Sep/2017)

バイコヌール宇宙基地の廃墟

 

バイコヌール宇宙基地の廃墟

バイコヌール宇宙基地の廃墟

 

久々に本を買いました。ネットのまとめサイトで紹介されて知ったのですが、宇宙好きの私にとって、ヒットしました。

しかもあまり情報が出回っていない旧ソヴィエトの基地で、しかもソ連崩壊後放置されていた廃墟で、テンションが上がりました。

写真の説明は英語と日本語の両方で書かれており、英語の練習に都合が良かったです。

 

ソ連が崩壊してから25年以上経ちますが、シャトルや基地の朽ち果てた姿を見て、悲しくもあり、時の残酷さを感じたり、それこそ宇宙開発の話がお伽話とさえ思ってしまいました。

率直に言って安くはありませんが、宇宙、廃墟、ソヴィエトの複数に興味があれば満足できると思います。

 

津軽音頭@三味線おさらい会

今日は地区の民謡協会のおさらい会に出演してきました。毎年9月初旬に開催されるのですが、3年ぶりくらいに発表させてもらいました。

今回、個人的に頑張ったのは津軽音頭の三味線伴奏を一人で担当させてもらったことです。今迄何度か伴奏したことはありましたが、一人は初めてでしたので、とにかく曲を止めないように責任感が大きかったです。
津軽音頭は、上妻さんの演奏を聞いてから、あんな演奏をしたいなと思った曲でいつかは舞台で演奏したいとは思っていましたが、一人で演奏することになると緊張しました。
三味線としては見せ場の出だしがイマイチで、間奏も絡まって太鼓に助けてもらいましたが、止めることなく、最後まで弾ききることができて、最低限の仕事ができて、ホットしました。後で先生から「練習よりも唄と合っていた」と褒められて嬉しかったです。本番では必死に演奏してましたが、いつもよりも唄が聞こえて、それが良かったんだと思います。
お客さんも思ったよりも多く(ガラガラだと思ってましたが、15-20%くらい埋まってました)、やりがいもありました。

最後は津軽じょんがら節の合奏を10人で演奏しました。バラバラせずにまとまっていたとは思いますが、パワーにかけて、こじんまりしてしまった点が残念です。普段の練習から思っ切り弾かないと、本番でもパワフルに弾けないなと反省しました。