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第12回 カペラS

中山11R D1200m G3 藤田菜々子騎手騎乗のコパノキッキングが完勝しました。 好スタートを決めましたが、逃げずに4-5番手を追走しました。先頭集団が早いペースで逃げる中、先頭を主張しなかったのは良い判断だったと思います。 最後のコーナーを曲がりきった…

コックスプレート(2019年)

ムーニーバレー 芝2040m G1 今年の宝塚記念を制した牝馬のリスグラシューが豪快なまくりで差し切り勝ちをおさめました。 先週のコーフィールドCのメートルグラースに続き、2週連続で日本馬がオーストラリアのG1を勝ちました。鞍上はレーン騎手でしたが、ぼち…

凱旋門賞(2019年)

ロンシャン 芝2400m G1 3連覇を目指したエネイブルでしたが、惜しくも2着に破れてしまいました。 エネイブルは道中は4-5番手を追走し、直線入口で先頭に並びかけるという王者のレースぶりをし、残り200mでは後続を突き放して勝つかなと思いました。しかし外…

第53回 東京盃

大井11R D1200m G2 藤田菜々子騎手騎乗のコパノキッキングが逃げ切り勝ちを収めました。勝ち馬にとって非常に楽な相手だったと思いますが、鞍上の藤田騎手にとっては初めての重賞制覇になりました。圧倒的な一番人気の中で勝ったことは大変だったと思います…

キングカメハメハ

先月末ディープインパクトが亡くなったばかりなのに、キングカメハメハも亡くなったと聞いて驚いています。彼が勝った2004年のダービーを生で観戦していましたが、なかなかの好レースでした。 当時はコスモバルクを応援していたのですが、無謀なレースぶりで…

第11回 レパードS

新潟11R D1800m G3 白毛馬のハヤヤッコが差し切りVを収めました。名前だけ一見するとネタ馬かと思いましたが、血統表を見ると祖母シラユキヒメから続く金子オーナー所有のダート馬で、驚きました。今回の勝利が白毛馬のJRA重賞の初勝利で、しかも平地の国際…

ディープインパクト

今週の火曜日にディープインパクトの訃報をネットの掲示板で知ったのですが、驚きました。さらに驚いたのは当日のTVニュースで彼の訃報が取り上げられたことです。彼女も知っていたので一般人の認知度が抜群に高かったんだなと改めて思い知らされました。か…

キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスステークス(2019年)

アスコット 芝2390m G1 エネイブルが直線クリスタルオーシャンとの叩き合いを制して、勝ちました。 エネイブルは今回はいつもと異なり後方からレースを進めました。それに対しクリスタルオーシャンは先段でレースを進め、4角手前で進出しました。エネイブル…

第55回 函館記念

函館11R 芝2000m G3(ハンデ) スタートから逃げたものの、直線でマイネルファンロンに交わされたとおもわれました。ところがそこから二の足で交わしたのには驚きました。 田中勝春騎手のペースさばきが絶妙だったと思います(前後半イーブンの59.8秒でまとめ…

第60回 宝塚記念

阪神11R 芝2200m G1 先週は禁止薬物起因で156頭が一斉除外になったり、この春の府中G1で無茶苦茶なタイムが連発したり、競馬熱を下げることが多かったですが、このレースは面白かったです。今年もメンバーが12頭しか揃わず、G1の価値に対して個人的には懐疑…

クイーンエリザベス2世カップ(2019年)

クイーンエリザベス2世カップ 沙田 芝2000m G1 ステイゴールド産駒のウインブライトが海外でG1を初めて勝ちました。 前走の中山記念も好メンバーが揃う中勝ち、強いなとは思いつつも正直中山巧者の印象が強く、失礼ながら本格化した印象を持っていませんでし…

第79回 皐月賞

中山11R 芝2000m G1 牡馬クラシック第一弾のレースを一番人気のサートゥルナーリアが勝ちました。 サートゥルナーリアが抜けた一番人気で圧勝するのかなとも思いましたが、直線の攻防はなかなか熱く、面白いレースでした。先段につけていたヴェロックスが4…

ウォッカ追悼

昨日、G1競争を7勝したウォッカが蹄葉炎のため亡くなりました。 引退してから10年も経っておらず、早すぎるなと感じました。ウォッカが出走したレースの感想もいくらか残してることから、現役当時から思い入れのある馬でした。 第58回安田記念 - masimo's bl…

ドバイミーティング(2019年)

今週、ドバイのメイダン競馬場で行われた国際競争の雑感です。 ドバイターフ まずドバイターフをアーモンドアイが勝ちましたが、楽勝でしたね。2着との着差は 1 1/4 でしたが、休み明けを考えたら上々かと思います。ただ4コーナーの手応えが抜群だった割に…

キングヘイロー

先日元競走馬のキングヘイローが老衰のため亡くなりました。個人的に思い入れのある一頭でしたので、ショックでした。 3歳時の東京スポーツ杯3歳Sの勝ちっぷりはすごくてクラシックは楽しみでしたが、4歳時は1勝もあげることができませんでした。 ただ印象的…

第36回 フェブラリーステークス

東京11R D1600m G1 G1に初挑戦したインティが完勝しました。 レースは好スタートから前走同様逃げの形をとりました。芝スタートが初めてだったため不安がありましたが、問題なかったですね。つっかける馬がいなかったため、前半1000mメートルはハイペースに…

第36回 東海S

中京11R D1800m G2 上がり馬のインティが危なげない内容で6連勝を収めました。 この馬は逃げ、先行脚質ですが、この日は逃げました。前半1000mが61秒台でしたので、マイペースで逃げている印象でした。4コーナーでも手応えが抜群で、鞭1発で後続を突き放しま…

第63回 有馬記念

中山11R 芝2500m G1 3歳クラシックホースなど多くの馬が回避したため、盛り上がりに欠ける感が否めませんでしたが、障害王者のオジュウチョウサンが参戦により、それなりに盛り上がったと思います。少なくとも私はオジュウチョウサンの動向には気になりまし…

香港マイル(2018年)

沙田 芝1600m G1 今年の香港国際レースも4つのG1レースが組まれましたが、日本馬は勝てませんでした。 マイルのヴィブロス、ヴァーズのリスグラシュー、カップのディアドラの2着が最高でした。牡馬はいいところがありませんでした。 個人的には最近有力馬に…

第19回 チャンピオンズカップ

中京11R D1800m G1 先週に続き、3歳馬のルヴァンスレーヴが勝ちました。 この馬は普段はスタートが良くないため、中段からのレースが多いのですが、今日は好スタートを決め、内枠の利を生かして2番手を追走しました。 逃げたのは、JBCレディスクラシック勝ち…

第38回 ジャパンカップ

東京11R 芝2400m G1 3歳牝馬のアーモンドアイが予想以上の強さで勝ちました。 道中は天皇賞・秋3着のキセキが逃げました。しかも前半1000mが59秒台でしたので、締まった流れになりました。そしてアーモンドアイは2-3番手を追走しました。 直線に入ってからも…

乗馬体験@クレイン東京

彼女と乗馬体験に行ってきました。 以前から興味があったのですが、加入している福利厚生で無料体験キャンペーンがあり、彼女を誘って行くことにしました。近場の町田にある乗馬クラブに申し込みましたが、人気があるようで、土曜だと夕方の枠しか空いてませ…

BCターフ(2018年)

チャーチルダウンズ競馬場 芝2400m G1 凱旋門賞馬のエネイブルが参戦しましたが、きっちり勝ちました。アメリカ芝馬はレベルが低いものの、ヨーロッパの一戦級でも負けることがありますので、そういう意味で輸送などをクリアしながら勝ったことには価値があ…

第23回 秋華賞

京都11R 芝2000m G1 アーモンドアイが牝馬3冠を達成しました。 ミッキーチャームが平均ペースで逃げ、アーモンドアイは道中は中段待機でした。鞍上のルメール騎手は3-4コーナーでは進出せずに、直線に入ってから余裕をもって追い出しました。 ミッキーチャー…

武豊騎手JRA4000勝

武豊騎手が前人未踏のJRA通算4000勝を達成しました。 今日開始前の時点で3997勝で、今週達成かと騒がれていましたが、それをさらっと達成してしまうのが、スーパースターだなと思いました。 レースぶりも逃げだったり、ゴール前の追い比べでの勝ちだったり、…

第72回 セントライト記念

中山11R 芝2200m G2 昨年のダービー馬レイデオロの全弟レイエンダが一番人気に押されたレースでしたが、京成杯勝ち馬で、皐月賞3着のジェネラーレウーノが勝ちました。しかも中身も濃かったと思います。タニノフランケルが逃げて、前半1000mこそ平均ペースで…

ウッドワードS(2018年)

北米調教馬ながらもハーツクライ産駒のヨシダがアメリカの古馬ダートG1レースを勝ちました。 しかも、名ばかりG1ではなく、ダート古馬戦線の主要レースの1つで、この時期西海岸で開催されるパシフィッククラシックSと双璧をなすレースで、過去の勝ち馬に…

的場文男騎手

的場騎手が今日の大井5Rで地方通算7152勝目を達成し、鉄人と言われる佐々木竹見騎手の記録を更新しました。 佐々木竹見騎手の全盛期はよく存じませんが、60歳を超えて騎手を続けて、勝ち星の記録を更新したのはすごいとおもいます。これまで大きな怪我なく…

第23回 プロキオンS

中京11R D1400m G3 夏競馬のレースをレビューするのは珍しいのですが、勝ち馬のレース振りが素晴らしかったので、感想を残しておきます。 日本の古馬OPENレースに初めて挑戦したマテラスカイが圧巻の内容で4馬身差の勝ちを収めました。 しかも1分20秒台とい…

開成山特別

福島9R 芝2600m 500万下 障害王者のオジュウチョウサンが久々の平地レースに挑戦しました。しかも平地では未勝利のため、通用するのか半信半疑でしたが、その不安を覆してくれました。 好スタートから先行し、道中は折り合い、集中力共に問題なかったです。…