平和への思い

9月29日に行われた沖縄で開かれた「検定撤回県民大会」に参加した人の声を読みました。
以下の意見はもっともだなあと思いました。
『亡くなった人たちの気持ちを思うと傍観者ではいられなかっただけです。だから怒りというよりは痛みのようなものを、ささやかながら表明しに行ったという気持ちが強いですね。』
その集会に限らず、デモ行進とかは本気で闘争しようという人々の集まりとは限らず、ピクニック気分で参加する人も多いみたいです(本なり何なりで聞いたお話です)。


とにかく政治なり軍隊というものは都合が悪くなったら、一般人なんて守らずに殺してしまうこともある、たとえ自国人であっても。というのは否定できない事実だと思います。それが当時沖縄の人々であって、本土で戦闘が行われたら自分の祖先が犠牲になっていたかもしれない、ということだと思います。決して他人事だとは思えません。