今年は荒れましたね。秋天、JC、有馬の3連戦で一番荒れるのは有馬だと思います。というのは
- コース形態がトリッキー → ジョッキーの技術に左右される
- 余力のない有力馬が奔走する
だからです。
だからロックドゥカンブは危険な人気馬だったんですよね。M.キネーンはすごいジョッキーですが、中山の騎乗経験が少なかったので…。それでも後ろから差してきた組の中では最先着しているので、来年は楽しみかな。
勝ったマツリダゴッホは来ても不思議はなかった(以下の激走パターンと一致)ですが、正直ダイワスカーレットにはびっくり(もし馬券を買っていてもダイワ兄弟絡みの馬券は買わなかったぐらいだから)。決してスローではない流れでも2着に残っているので。今後はハイペースの流れでならない限り、連を外すことはないでしょうねえ。特に緩い流れになりがちの前哨戦のG2戦や阪神外回りコースならなおさら。
ちなみに有馬を激走した馬のパターンは『該当年度に実施された中山G2で1着実績があること』。2002年に2着だったタップダンスシチーは若干この条件と一致しませんが、3走前のG3戦で勝っていたのと他の有力馬よりも楽なローテーションでした。