みなとみらいとか

最近出張でみなとみらいに行きました。高層マンションが林立していてびっくりしました。
今はまだオフィスや商業施設しかないですが、今後は海浜幕張みたいに住宅が増えていくのでしょうか?
家賃はとても高そうですが…。


そのついでに大学の研究室に顔を出してきました。先生といろいろお話をしましたが、一番印象に残っているのは『大学が学生を確保するために人気のある学科を新設するが、その学科の需要は変わらないので、学生が希望の職種につくことができない』というお話です。特に、バイオ関係の学生は自分の研究内容に近そうな食品や薬品などのメーカーに希望しますが、これらの企業の採用枠が変化していないので、希望しない職種につく人も少なくないんだとか。


国立大学なんかは法人化されてとにかく人数を集めないと経営できないから、学生集めに躍起になって目先のことしか考えなくなるのもしかたないんですが。少子化が進んでいるので、学生数をキープするために女子学生の確保がとても大事なんだそうです。
しかし、学問は20年とか30年とか長いタームで考えないと育まないと思います。バイトとかナノが今全盛ですが、それには以前からこつこつ培われた先人たちの成果があってこそのものだと思うのです。