木遣太鼓とか

今日の太鼓の練習では木遣太鼓を久々に叩きました。三宅島に伝わる太鼓曲なのですが、うちの会の会長と田所さんが地元出身の津村さんという方に先週教わったので、一緒に叩きました。まともに叩くのは久々でしたが、思ったよりも体がついてこれました。というのもこの曲は3人だと10分も連続して練習できないくらい、体力的に非常にハードだからです。案の定、その日の夜中から筋肉痛になりましたが…。下打ちのリズムの叩き方を始めてきちんと習いました。詳細は省きますが、撥をがちがちに握らないのと、脇をしめるのがポイントの一つですが、なかなか難しかったです。特に感心したのは左手で叩く瞬間に手首を返すことです。これができると早いテンポでも演奏できると思います。
それから水口囃子も練習しました。いつも音がそろわず楽しくないのですが、昨日は3人でなんとはなしに練習したのに音が揃っていて久々に楽しく感じ、「楽しくなかったですか?」と言ってしまったぐらいです。基本的に一定のテンポのは当然ですが、それでも崩れることがあり、みんながそれを感じフォローできて心地よかったです。まあ会長と田所さんが上手いからなんですけどね。


ところで話は変わって昨晩久々に(何年ぶりだろ?)「朝まで生テレビ」を見ました。経済がテーマでしたが、田原さんが老けてみえたり、勝間さんが出演なさったり、時代の移り変わりを感じました。ところどころ論点がずらされたりしましたが、サブプライムなど経済の諸問題についてわかりやすく説明されていてよかったです。今後アメリカ経済が崩壊して、経済のパラダイムシフトが起きるという認識をもつパネリストが多くいらっしゃたのは納得できましたが、自民党が「日本独自の規格と打ち上げる必要がある」みたいなことをおっしゃられましたが、正直そんなことはできないと思いました。今までそんなことを言ってきた場合はアメリカの追従しかしなかったですし、日本の国際的立場が相対的に低下している中で、日本単独ではなく、中国、韓国の周辺諸国ははじめ、非アメリカのアラブ、ロシアなどとどういう立場で接するかというのが大事になってくると思っていますが、そういう戦略が全く見えないので、アメリカと共倒れにならないか心配です。東京三菱も米モルガン・スタンレーへ大規模融資するみたいですしね…。


それから明日の菊花賞もどうなるかわかりませんね。前日前売りで1番人気が4.1倍、2番人気でも7.1倍、そして18番人気がたったの43.3倍という人気のばらけようはびっくりです。たしかに全体的にレベル低めで、かつ皐月賞馬もダービー馬も不参戦ならばしかたのないところでしょうか。個人的にはオーケンブルースリは血統、鞍上が京都長距離重賞の実績がないことからせいぜい3着かなと思ってます。