第26回フェブラリーステークス

  • 東京11R D1600m G1

ダイワスカーレットの回避(引退)は非常に残念でしたが、非常に見応えのあるレースでした。
上がり馬のエスポワールシチーが早めのペースで逃げて、その直後にカジノドライヴサクセスブロッケンカネヒキリフェラーリピサと有力どころが先行するという流れで、直線の叩き合いも見応えがありました。


有力どころで一番マイルの実力がわからなかったサクセスブロッケンがレコードのおまけつきで勝ったのは意外でした。ここ3戦は7歳馬に歯が経たなかったのに、今日はカネヒキリよりも遅くしかけて差しきったんですから凄いです。個人的に応援している馬なので、有力7歳馬を倒して中央のG1を勝って嬉しいです。
カジノドライヴは有力どころとの対戦が少ない中で、カネヒキリには競りかったのには驚きました。ドバイでもがんばってほしいです。去年のBCクラシックの大敗はオールウェザーという特殊な馬場によるところが大きいと思いますから、アメリカのダート馬が最近好走しているドバイだと少しは期待できるかなと思います。
エスポワールシチー佐藤哲三騎手みたいに早めのペースで引っ張るレースが合ってると思います。


カネヒキリは復帰直後のG14連戦が堪えたように見えました。それでも屈腱炎から復帰してG13連勝は凄いです。ただこの馬もG18勝の壁にぶち当たってしまうのかなと思ったりしてます。そろそろ休養をとってほしいようにも思います。


サクセスブロッケンカジノドライヴエスポワールシチーの4歳馬は去年の秋から成長していると思いますからこれからが本当に楽しみです。
今日の上位六頭については力が完全に抜けていると改めて感じました。