香港一人旅 四日目


最終日でしたが、昼過ぎまでに空港に行く必要がありましたので、フェリーに乗ったり、ヴィクトリア港沿いを散歩したりしました。いい天気で気持ちよかったです。

治安について

基本的に繁華街しか行っていませんし、お金の盗難には気をつけていました(パスポートは基本的にホテルの金庫に入れていました)ので、盗難等に巻き込まれずに済みました。リュックを背負ったバックパッカーみたいにお金もっていないオーラを出しているわけではありませんでしたが無事でした。大陸からの観光客でもお金もっている雰囲気を醸し出している人はいっぱいいましたので、日本人だからといって必ずしも狙われるとは限らないと思いました。ただしっかり警戒しなければいけないと思います。ただ日本だとそういう警戒をほとんどしないので、まだまだ治安はいいのかなと思ったりしました。それからわたしは単独行動であまり言葉を発していなかったですから、もしかしたら日本人だと気づかれにくかったかもしれませんけど。

接客と挨拶について

買い物をして感じたのが、こちらから挨拶をした方が店員さんの態度がいい(ように感じた)ことです。言葉がお互い十分に通じないので簡単な挨拶ひとつで違うのかなと思いました。お互いの立場が対等だと考えたら、そりゃ挨拶する人を手厚くもてなすのは当たり前かなと思いました。
それに対して日本では店員さんがあいさつして、お客は無言のことが多いと思います。店員の質問に対してもうなずきなどで対応することが多いと思いますし、「おはよう」とか「こんにちは」とか言う人は少ないように思えます。ここからは推測ですが、江戸時代の士農工商から商人の立場は比較的下でお客が上位という関係が根強くあるように感じます。だから、店員の立場が下で、お客がコミュニケーションの観点から対等にあいさつをすることが少ないように思えました。英語だと"Hello"と気軽にあいさつできますが、日本語でも適当な挨拶があればいいのになあと思いました。