昨日会社の同僚から台風が直撃するからよ、と聞いたときは「ふうん」としか思わなかったですが、思った以上に大変でした。以下は普通の日記をだらだら書いています。
夜中３時くらいから強い雨が降り出しましたが、朝になるとかなり弱まっていました。家を出発する直前（午前７時半頃）も電車が動いていたので会社に行けるかなと思っていました。しかし８時頃に駅につくと、改札前に人がごったかえしているのを見て愕然としました。なんと主要路線のほぼ全部が止まっていたのです！千葉県は京成ぐらいしか動いていないという壊滅的な状況でした。高架を走る京葉線や武蔵野線が止まるのは日常茶飯事なので何とも思わないのですが、総武線も止まるとなると、かなり深刻でした。
９時くらいになると風は強かったですが、雨は上がり、じきに復活するかなと待っていました。そして９時半過ぎにびっくりするような放送を聞きました。『関東圏が暴風域を外れるまで電車は動きません。午後１〜２時頃に復旧する見込みです。』
正直「え〜〜〜〜〜」と思いました。京成を使って普段の倍以上の時間、労力を使って会社に行くのもありでしたが、幸い今日中に完了しなければならない業務がなく、代休が１日余っていたので休むことにしました。しかも午後２〜３時くらいから仕事を始めるのも微妙でしたし…。もう少し早く分かっていれば、家でゆっくりできたのになと思いました。
ただもし30分くらい早く家を出ていれば、場合によっては電車の中に２時間くらい閉じ込められる事態もありえたわけで（実際にそのような憂き目に遭った方もおられたようで）家に帰れただけマシだと前向きに考えました。個人的には会社に行くのに倍以上の労力をかけるなら、移動手段が止まった時は割り切って休むか家で作業をして、回復してから出社した方が効率的ではないのかと思います。こういう時は代替路線、バスがありえないくらい混むので並んで待つだけでも相当疲れますし、雨風強い中で待ったりすると体力の消耗も激しいので嫌なんですよね。
台風が頻繁に直撃する台湾では、台風休みなるものがあるらしいです。台風が直撃し政府から勧告が出た場合学校や会社が休みになるのです。国内対象の商売でしたらまあいいですが、国外相手の商売ですといきなり休まれるので困るんですよね。ただ移動手段が使えないと会社に行けないのでいかんともできないのですが。
正直今日のようにJRをはじめ主要路線が壊滅的に止まったことは記憶にありません。このような場合は無理して電車が動くのを待たずに休みにした方が効率ではないのかなとか思いました。
