修理

1つは3年ぐらい前に購入した電波時計シチズンさんのATTESAという腕時計)が止まってしまったので某電機量販店に修理を出していました。この時計は光を電気エネルギーに変換する仕組みを持っていて、電池交換が必要ないはずで変だなと思って、修理に出しました。修理に出した時は、万単位の出費の可能性があるといわれてがっかりしたのですが、結果的にはなんと無料で修理(もしくは交換??)してくれました。保証がとっくに切れているのに妙に変だなあとも思いましたが、無償でしたから深く考えないことにします。

2つ目は三味線のバチの補修です。今のバチは6年ぐらい前から使っているのですが、さすがにバチ先がギザギザとわずかに欠けてきていました。おそらく初期のころの管理が杜撰だったのが一番まずかったのと日々の消耗が原因だと思っています。(三味線の会の)会長がたまたま自分のバチを見たところ、修理すると言い出してくれたのでその言葉に甘えてしまいました。会長さんは工具をたくさん持っているみたいで、これまた無料で修理していただいて大変ありがたかったです。新しくなったバチで練習に励みたいです。

最後は自分のものではないのですが、ほっとしたエピソードです。少し前に三味線の練習の帰りに強い雨が降っていたことがあり、先生のお宅の近所に住む会員さんに傘をお借りしていました。その傘は大きく、名前が彫られている結構立派なものでしたが、その傘を強風の日に使った際にこともあろうか、骨の一本がど派手に折れてしまったのです。折れたままの状態でお返しした(勿論事情は説明して、了解していただいてます)のですが、それがたった200円で修理できたと聞いて本当によかったと思いました。傘もむやみやたらに捨てるのは良くないなと思いました。


さて話は変わって今日も三味線の練習があって、帰りで電車の人身事故による遅延に遭遇してしまいました。最初は「迷惑だな」と思いましたが、駅のアナウンスをよく聞くと事故が発生したのが丁度出発地点の駅で、線路沿いで駅員さんなど関係者が作業していました。詳細はわかりませんが、1時間半も電車が止まっていたことから相当な事故だったと推測するのですが、身近にそういう事故が起こると、知らない人の事故であったとしても、上手く表現できませんが何か嫌な気持ちになりますね。