伊豆旅行

三味線の会員さんで伊豆に旅行に行きました。ある会員さんが定年退職の関係で今月退会されるので、今までの労をねぎらうために会長を中心に企画してくれました。ただ具体的な話を初めて聞いた時には参加することになっていたのにはびっくりしましたけど…(^_^;)。


中型のサロンバスを貸し切っての一泊二日の旅行でした。
1日目は朝からアルコールを飲んでぐだぐだでした。しかも伊豆の山道はコーナーと高低差がひどいため、車酔いも重なって軽くグロッキーになりました。


宿は伊東温泉でした。伊東だから海沿いを勝手に期待していたんですが、市街地(内陸)に建てられていて、海が見れなかったのは少し残念でした。それ以外は十二分に満足しました。

宴会では会員さん各自が持参した三味線や尺八を使って民謡を唄いました。わたしも思いっきり三味線を弾けたので楽しかったです。

熱心な方は宿の部屋やバスの車中でも「津軽三下り」や「津軽音頭」など練習していました。それだけでも素晴らしいことですが、難しい曲ばかり練習されていたので、勉強になりました。


旅行中にいくつか観光スポットを廻ったのですが、1番印象に残ったのは大室山です。当初はリフトに登って山頂から景色を眺めるだけでした。しかし本来2月に行われるはずだった山焼が天候の都合で14日の日曜に延期になったらしく、幸運なことに見ることができました。

山頂からの景色も素晴らしかったですが、山焼がとにかく凄かったです。
点火をすぐ近くから見れて感激しました。事前にある程度下準備されていたとはいえ、10分も経たずに山が黒焦げになるとは思いませんでした。間近で見たのですが(てれびかめらの真後ろぐらい)、炎が本当に熱く、凄い迫力でした。