第114回天皇賞・秋

  • 東京11R 芝2000m G1

凱旋門賞に出走したヒルノダムールを除く古馬の1線級が揃って出走して楽しみなレースでしたが、1分56秒1という驚異のレコードでトーセンジョーダンが制しました。
蛯名騎手騎乗のシルポートが 56.5 という超ハイペースでレースを引っ張ったのが大きいと思いますが、予想以上に厳しいレースになりました。

ブエナビスタや4歳勢をはじめ休み明けの馬が多かったですが、夏場(札幌記念)と前哨戦(毎日王冠)を使った組が連対しました。ゴール直前のトーセンジョーダンとダークシャドウの叩き合いはしびれましたね。

ブエナビスタは最近年齢な衰えを感じますが、4着はがんばったと思います。ペルーサはハイペースということで3着に入りましたね。ただ個人的にはブエナビスタペルーサがJC、有馬で連対するのは厳しいかなと思っています。

先行集団は軒並み下位に沈んだ(ペースを考えれば仕方がありません)中で6着に粘ったエイシンフラッシュは流石ですね。この馬はどんなレースでも対応できるので安定していますが、休み明けだったのと(今回に限って言えば)先行したのがマイナスでしたね。
アーネストリーは大外枠が痛すぎましたね。JCよりも有馬のほうが巻き返しできると思います。