第53回宝塚記念

  • 阪神11R 芝2200m G1

オルフェーヴルが今年初勝利を収めました。レース前は不安でした(状態云々ではなく、闘争心やレースに対する意欲という精神的な意味で)が、そんな杞憂をふっとばす快勝でした。キャラクター的に好みなので、再び強い姿を見ることができて素直に嬉しかったです。


さてレース自体はネコパンチが58秒台のハイペースで逃げたこともあり、オルフェーヴルにとっては走りやすかったような気がします。展開面の後押しはあったにせよ、4角で上がりは凄かったです。パートナーの池添騎手も馬場のよい外を回さずに内のコースを選択したのはよかったと思います。この2戦はいろいろあったと思いますが、今日のレースぶりを見て、これからもオルフェーヴルと池添騎手のコンビがいいなと改めて思いました。


2着には、ウィリアム騎手騎乗のルーラーシップが来ました。ルーラーシップは本格化しましたね。今までなかなか順調に使えていないこともあり、体力的にはまだまだフレッシュだと思いますし、とにかく夏は無事にこしてほしいです。
それから、この春はウィリアム騎手の騎乗がきれまくっていましたね。特に先行させたときの成績は抜群でしたね。