英チャンピオンS(2012年)

  • アスコット 芝2000m G1

無敗のフランケルが14連勝で有終の美をかざりました。
前走の国際Sで2000mを克服していましたが、メンバが強化されたこのレースも完勝しました。

他の有力馬は昨年のフランスの最優秀古馬のシリュスデゼーグル(主な勝ち鞍:2012年ドバイシーマクラシック、2011年英チャンピオンS)と、ナサニエル(主な勝ち鞍:2012年エクリプスS、2011年キングジョージ)です。
前走同様に後方待機から、直線では他馬をきちんと差し切りました。着差は大きくありませんでしたが、強かったです。去年の2000ギニーの頃では創造できませんでしたが、だいぶ落ち着いたんだなと感じました。


種牡馬として考えた場合、父がGalileoなので、距離の融通は利くと思います。ただ本場の場合、母父のDanehillの影響が強そうに見えます。いずれにせよ血統的には申し分ないと思いますので、種牡馬としても期待できると思います。