FIFA World cup 2014 Brazil その5

決勝トーナメントが始まりました。

決勝トーナメントラウンド16:コロンビア対ウルグアイ

似たようなチームの戦いですが、コロンビアがボールをポゼッションしていましたが、ウルグアイの守備が堅く、なかなか攻めきれていませんでした。前半28分にハメス・ロドリゲスが胸トラップから強烈なミドルシュートを決めて、先制しました。これはかなり凄いシュートでした。
後半早々コロンビアが5人がかりでウルグアイの守備を完全に崩した上で、最後はロドリゲスが決めました。最後はウルグアイも攻めましたが、コロンビアの守備が堅く、最後まで0点で守りきりました。
このブロックは南米のチームが固まってしまいましたが、コロンビアは攻守のバランスが非常によいので、次のブラジル戦はとても楽しみです。

決勝トーナメントラウンド16:オランダ対メキシコ

後半の序盤まではメキシコが試合を支配していました。パスでつないでチャンスを作っていましたし、何よりもオランダの攻撃を完全に封じていました。マルケスがロッペンを封じていました。メキシコが先制したしばらく後に守りきるモードに入り、かつファンペルシフンテラールに交代して、布陣を変えてからはオランダの猛攻がものすごかったです(特にカイトの献身ぶりがすごかったです)。ただ最後のオチョアを崩せずに、負けるかなと思ったところ(後半40分過ぎくらい)、セットプレーからの流れの中で、スナイデルが強烈なシュートを放って、同点に追いつきました。今大会スナイデルの調子はよくなさそうに見えましたが、このシュートは凄かったです。前大会の日本戦のシュートを彷彿とさせました。
その後もオランダがせめて、ロッペンがPKをgetして、フンテラールが決めて、オランダが勝ちました。ロッペンの緩急をつけたドリブルには、マルケスも対応仕切れなかった感じです。あの判定だけみれば、ちょっと微妙ですが、それまでもペナルティエリア内でファールが何度もあったので、それ込みで考えれば仕方がないのかなと思います。
最後はあっけなかったですが、白熱したいい試合でした。

決勝トーナメントラウンド16:コスタリカギリシャ

朝起きたら、延長戦になっていたので観戦しました。それほど期待していなかったですが、ギリシャが猛攻をしかけて、1人少ないコスタリカが最後まで守っていました。コスタリカのGKナバスがすばらしかったです。ギリシャも精度のよいクロスを何度も上げているのですが、最後のFinishが残念でした。延長戦の最後で両チームともバテバテで、PK戦になりました。
コスタリカの5選手がPKを決めて、勝ちました。決してレベルが高いとはいえないですが、両チームとも死力を尽くしたいい試合だったと思います。