- 新潟11R 芝2200m G2
今年は新潟開催のためか、ダービー2〜6着馬が揃う、なかなかの好メンバーでした。
皐月賞馬のイスラボニータが完勝しました。道中は先段の後方を進み、直線では先に抜け出したトゥザワールドを200m地点で交わして、ゴールしました。直線は狭いところから抜け出して、力強かったと思います。このメンバーの中では、完全に力が違うレース振りでした。
フェノーメノとの兼ね合いもあり、菊花賞に進むとの話もあるようですが、最近の菊花賞はスタミナ勝負にならないと思いますので、距離はこなせそうな気がします。あとはワンアンドオンリーとの駆け引きがポイントになりそうな気がします。
2着のトゥザワールドは出来は良かったようで、ベストのレースができたと思いますが、イスラボニータとの力の差を感じてしまいました。それでも3着以下とは力の差はあると思います。小回りコース向きに見えるので、菊花賞は厳しいかもしれません。
3着にはタガノグランパが入着しました。ダービー4着はフロックではなかったと思います。今まで人気がなかったのは、皐月賞まで短距離路線を走っていたことと、皐月賞で惨敗したせいだと思います。血統（キンカメ×スペシャルウイーク）を見たら中距離で走っておかしくないですからね。
例年だと上がり馬が入着する印象がありましたが、今年は春の実績馬が上位を占めましたね。
