香港カップ(2014年)

  • 沙田 芝2000m G1
 
今年の香港国際競争には日本から実力の抜けたG1クラスの馬が参戦しませんでしたので、日本馬の結果にはあまり期待していませんでした。
例年ならば、香港カップ香港ヴァーズにもっと強い馬が参戦していたと思いますが、今年はジャパンカップ有馬記念に進む馬が非常に多く、香港遠征する中長距離馬は少ないようです。特に有馬記念は凄く盛り上がりそうで何よりです。
このレースは、春のクイーンエリザベス2世カップの1、2着馬がワンツーを決めました。両馬とも後方から見事な追い込みを見せました。残り200mの地点では前に粘った馬が残るかもと思ったくらいで、勝ったデザインズオンロームが先頭に立ったのは残り50mくらいでしたから。
いずれにせよ香港の中距離では、デザインズオンロームと2着のミリタリーアタックが抜けているのでしょう。エピファネイアが春に勝てなかったのも仕方ないかなとなんとなく納得できます。
アルキメデスは7着に敗れましたが、さすがに休み明けだと通用しないと思います。。それに対して、1,2着馬は叩き3戦目でしたから(デザインズオンロールは負けていたとはいえ、叩き台だったのでしょう)。
 
(19/Dec/2014更新)