ユビキタスとIoT

今日エレクロニクス系のニュースサイトで「ユビキタス」というキーワードを久し振りに見ました。

数年前は、電気・IT業界では持て囃されていました。しかし、最近は(といいますか、WiFi が普及したあたりから)聞かなくなった気がします。この業界の略語の廃りは早いなと感じました。
 
今は、「IoT:Internet of Things 」というキーワードがこの業界で流行していますが、この言葉は10年後残るのでしょうかね?要はパソコン、スマートフォンだけでなく、あらゆる電機機器がインターネットにつながって、その情報がネット上で管理できる、という概念だと理解してます。
実現するためには、セキュリティとLow Powerが肝になると思っています。前者は情報漏洩、解読を防止の観点から欠かせないと思います。後者はネットとつながっていてもいなくても同等の消費電力でないと、使いにくいです。例えば、Wi-FiルーターやGPS機能付の時計の電池の持ちは非常に悪いです。それが是正されない欠かせない限り、なかなか一般に普及されないような気がしております。