三内丸山遺跡&青森県立美術館

どちらの施設も以前から興味があったのですが、この休みに初めて行ってみました。

三内丸山遺跡はまず敷地が広いなと思いました。その敷地内に竪穴住居や高床式の建物の再現がありましたが、それらよりも土器等のゴミ捨て場が保存されていることのほうが印象に残りました。
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それから室内の展示室には縄文土器や、遠方からの交易で入手したと思われる翡翠琥珀などが展示されていました。これらの施設が無料で見れるのはすごいなと思いました。


青森県立美術館は、奈良美智さんの「あおもり犬」やシャガールの「アレコ」の背景画を知っていたのですが、近現代アートがたくさん収蔵された美術館だと思っていました。ただ実際は青森県出身の近現代のアーティストの作品が主に収蔵されていました。
個人的には、棟方志功さんや奈良美智さんの作品がおもしろかったです。棟方志功さんの着彩画では、鯉や鷹などの動物が生き生きと描かれているのが印象に残りました。奈良美智さんの「あおもり犬」は近くで見れてよかったです。冬季期間だと外で見られなくなるため、春〜秋に訪れるのがオススメです。

(08/May/2015更新)