ベルモントS（2015年）

アメリカンファラオが5馬身差の圧勝で、アファームド以来37年ぶりのアメリカ3冠を達成しました。

レース自体は逃げたアメリカンファラオが直線で後続を突き放すという内容でした。それよりも、スタート前から観客の声援がすごくて、その中で冷静に勝ち切った陣営はすごいと思いました。

とにかくアメリカの3冠は非常にタフ（1ヶ月強の間に3レースをこなさなければならず、かつ移動距離も相当長い）ですので、この点が他の国の3冠よりも難しい点だと思っています。

実際、アメリカの2冠馬はよく出るのですが（アファームド以降でも13頭います）、最後のベルモントSで敗れるニュースを何度も見ていて、3冠馬は出てこないなと思っていたものです。そんな状況で3冠を達成したのは立派だと思います。