富士山登山1日目

会社の同期、先輩と計3名で富士山登山へ行ってきました。はじめての富士山でワクワクしたためか、前日はあまり眠れませんでした。
新宿駅で集合し、御殿場駅まで高速バスへ向かいました。東名の渋滞にはまったため、予定より20分程度遅れました。バスの乗客は日本人と海外からの観光客が半々くらいだったのが意外でした(富士山の頂上でも結構外国の方が多かったです)。渋滞は、仕方がないと思いました。次回以降は平日でも+30分は見込んでおくべきだと思いました。
御殿場駅では、ローカルバスと接続できなかったため、タクシーで須走五合目まで向かいました。室内は快適ですし、マイカー規制区間はスイスイ進めたので、結果的にタクシーがよかったです(途中で路線バスを追い越しましたし)。マイカー規制区間は山道で、急カーブが多かったです。
タクシーから降りた時、涼しかったです(高度2000mですから)。須走口の売店で15分ほど軽食をとったり、準備してから出発しました。大体正午過ぎでした。入り口で保全協力金1000円を支払いました。

須走口は森林が豊富で気持ちよかったです。曇りで日光がほとんど差し込みませんでしたが、歩いている間は半袖で十分暑かったです。15〜20分毎に休憩を取りながら、じっくり進みました。足腰はそんなにキツくなかったですが、心拍はまあキツかったです。五合目から六合目の山小屋までが意外に大変でした。傾斜は大したことはないのですが、体が高度の運動に適応していなかった、というか。それから須走ルートの中では山小屋間の距離が長かったと思います。
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ルートは紐で仕切られてはいるものの人工的な階段は少ないので、登山靴でないと厳しいと思います。登山靴だとグリップ感が違うので楽でした。それから土や岩の質も違っていて、火山灰で、岩も溶岩っけを感じたので、火山なんだと実感しました。

6合目の山小屋で十分に休んでから再び登り始めました。このあたりから雲がかかり始めて、霧っぽいかんじになりました。それから小雨が降り始めたので、ザックカバーを装着して、ゴアテックスのウェアを着ました。小雨で済んだので助かりました。
夏休み期間でしたが、平日のため、それほど混雑はしていませんでした。ただ道は広くはありませんので、10名以上団体客がいると追い越せないので、そのペースに合わせなきゃいけないのが、少し億劫でした。
7合目着いた時には、高山病らしき症状にならなかったため、登りきれる気がしました。

日本人の登山客で、軽装(例:Tシャツ+ジーンズなど)の人はいませんでした。平日に登るような人は、きちんと準備している人が多いかなと思ったり。ただ、ある欧米系のカップルが、Tシャツ+短パン+ビーチサンダルで登っているのを見たときは、驚愕としました。体のつくりが違うなーと。

山小屋には目標よりも1時間早く17時前に到着しました。ただその日は雲が濃かったので、下界の景色を満喫できませんでした。残念ですが、仕方がないです。
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夕食のカレーを食べた後は、シュラフで雑魚寝しました。お風呂も着替えもせず、ただ休みました。疲れているはずなのに、テンションが高かったのかなかなか眠れず、結局2時間程度しか寝られませんでした。

(18/Aug/2015更新)