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第67回 朝日杯FS

献血の最中にこのレースの中継を見たのですが、リオンディーズが強かったです。
レース前はエアスピネルに騎乗した武豊騎手の平地G1完全制覇を期待していました。
道中は中団待機策をとったエアスピネルは4コーナーで外をまわって、200m手前では先頭に立ちました。ここまでの騎乗は完璧でしたし、勝てるかもと思いましたが、最高峰待機のリオンディーズが凄まじかったです。直線だけの競馬で、全馬をごぼう抜きした末脚の破壊力はインパクトが強かったです。
直線の攻防は、母親(シーザリオエアメサイア)のオークスを見ているようでした。2歳戦でこんなインパクトのあるレースは珍しいと思います。

リオンディーズの末脚はシーザリオ産駒だなと感じました。エピファネイアといい、爆発した時のシーザリオ産駒はすごいですね。スタミナはなんともいえませんが、末脚の鋭さはエピファネイア以上だと感じてます。これから順調に成長して欲しいです(血統から早熟だとは思っていないですが)。

2着に敗れたエアスピネルはリオンディーズに屈したとはいえ、3着に4馬身の差をつけてますから、相手が悪かったとしかいいようがないです。とはいえ、リオンディーズが早熟でない限り、逆転するのは結構難しそうな印象を持ちました。3着以下はもっと厳しいですが。。
武豊騎手にとっては非常に残念だったと思いますが、騎乗のミスや勝負の微妙な綾で負けたわけではなく、強い馬に力負けした形でしたので、仕方がないですね。

来年の牡馬クラシック路線は、リオンディーズ、エアスピネルが中心ですかね。あとは来年台頭する勢力(特にディープインパクト産駒)がどこまで迫られるかだと思います。

朝日杯が阪神に移って良かったと思います。中山時代は、軽快なスピード馬が押し切ってしまい、クラシックと直結しないことが非常に多かったです。底力や総合力が問われる阪神コースと、栗東から参戦しやすい点から、これからクラシックとの結びつきが強くなりそうですね。

(21/Dec/2015更新)