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カラヴァッジョ展

上野の国立西洋美術館で開催されているカラヴァッジョ展に行きました。
カラヴァッジョはバロック初期のイタリア人の画家です。この人は存命当時は作品が高く評価されていたようですが、素行は悪名が悪く(殺人を起こしたことすらある)、死後は忘れられ、20世紀になってから見直された方のようです。そういう背景からか世界史で習った記憶がありませんでした。
作品の特徴としては、人間を写実的に表現することや、光と陰の明暗を明確に分けるなどが挙げられており、彼の革新性はバロック芸術のッッカケになったと言われています。ルーベンスレンブラントに影響を与えたとも言われています。

カラヴァッジョは38歳で亡くなったためか、現存する真筆は60点強と言われており、その中の11点が展示されていました。
出展数が少ないとは見応えがありました。風俗画も宗教画も描かれていましたが、宗教をモチーフにした作品の方が、作者の主張が現れているような感じがしました。
この展示会でカラヴァッジョについて知ることができてよかったです。最近は既知の画家の展覧会に行くことが多く、自分にとって久しぶりの新規開拓でした。
しかも彼の作品は点数が少なく、ヨーロッパを中心に点在しているため、このような回顧展が今後開かれるのかもわからないので、その点でも今回行くことができてよかったと思います。

帰りに上野公園を歩きました。桜が咲き始めた頃合いでした。結構寒かったですが、宴会をしている人が多かったです。
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(12/Apr/2016更新)