初めてプロサッカーの試合を生で観戦しました。サッカー観戦は好きでも、これまではテレビで満足していました。
普段はJリーグの試合を全く見ないのですが、業界人の間で評判がいい吹田スタジアムが近くにあるので、行ってみました。実際、客席とピッチの距離が近くて驚きました。サッカー専用スタジアムであるため、陸上トラックがないので当然といえば当然ですが、ヨーロッパのスタジアムを参考にして設計したというこだわりを素人ながらに感じました。
私はカテゴリー2という前方の席で観戦しました。2日前にチケットが取れたので、席に余裕があるのかと思っていましたが、結構席が埋まっていたと思います。指定席だと両チームのサポートが入り混じっている感じでしたが、穏やかに応援している人が多かったです。カップルや野郎のグループだけでなく、女性のグループ客が多いのが個人的に意外でした。
試合開始の45分前くらいからウォーミングアップが始まり、そしてキックオフの時間になりました。
試合では、ガンバの方がポゼッションが高かったですが、攻撃が単調というか展開力に欠けるというか前半はヴィッセルの守備を崩せていなかったように思います。
これは遠藤選手のコーナーキックですが、ゴールにはなりませんでしたが、いいキックでした。こんなに間近に見えて嬉しかったです。
対するヴィッセルはカウンターを中心とする攻めで、少ない手数でガンバの守備陣を崩しているように思いました。実際、前半の10分ほどでヴィッセルが先制しました。その後は両チームとも得点がなく、ハーフタイムになりました。
そして休憩時間はトイレに行ったのですが、噂通りトイレが少なくて混雑が酷かったです。トイレから戻れたのが、後半の開始直前でした。
後半でもガンバは攻めあぐね、PKのチャンスを外した時は厳しいと思いました。ただ、後半からサイドをワイドに使って攻撃するようになってから、ヴィッセルの守備を崩せるようになりましたが、結果的に1対0でヴィッセルが逃げ切りました。
今日のガンバのサッカーを見てると、攻撃にメリハリがなく真ん中にボールが集中してしまうことなど、日本のナショナルチームのサッカーを見ているようで残念でした。ヴィッセルの攻撃にしても海外選手(ブラジル人?)中心でしたし、Jリーグのレベルが上がらないと、ナショナルチームが強くならないんだなと感じました。
サッカー好きなら一度は訪れることをオススメします。個人的には今日のガンバのサッカーの内容なら、ガンバの試合のリピート観戦は辛いな、というのが率直な感想です。