2016 Summer Olympics in Rio de Janeiro

開始当初は全く興味がありませんでした。特に序盤の水泳やJUDOはニュース結果すら気にしてないほどでした。体操やテニスの錦織選手が活躍し出したタイミングで会社が夏休みになり、見始めました。その後は、暇だったのもあり、NHKの中継、録画を見まくりました。

 

特にテニス、卓球、バドミントンあたりは楽しめました。テニスの錦織選手はいうまでもないですが、卓球、バドミントンも強い日本人選手がでてきたなと思いました。

これらのスポーツは似たような感じの競技ですが、バレーボールやバスケットボールと違って、体格差だけで勝負が決まらず、ラリーの駆け引きなどがあるので、個人的には楽しめたのかなと思います。

野球やバスケットボールの例を挙げるまでもないのですが、テニスのようにプロ選手が出場する場合、モチベーションが低いケースが多いように見えますが、テニスに限っては世界ランキングに影響がないのにも関わらず、どの選手もメダルへの執念を感じて、面白かったです。

テニスだとビッグネームについて知っているので国籍関係なく、中立的に応援できますが、卓球だと中国人が強すぎるので日本選手に対して、贔屓目になってしまいました。

いずれにせよこれらの競技に参加した選手たちは参加することに意義を見出しているわけではなく、メダルを取ることを目的にしていると感じられ、これらの選手たちの試合は見ごたえがありました。

それに引き換えマラソンは参加資格を得て満足している様子に見えたので、試合の前に勝負が決している感じがしました。レベルが足りていないなら無理して枠を使い切る必要がないなと思いました。日本の陸連にそのJudgeができないなら、枠そのものを見直して欲しかったり。

 

それから男子100m×4のリレーが熱かったです。3着に入着したアメリカ(失格になりましたが)に勝つとは思いませんでした。バトンパスのテクニックもそうですが、選手層が厚くなっているのが大きく感じました。陸上トラック競技の銀メダルは快挙だと思います。

 

 

あとは、レスリングの試合もおもしろかったです。判定が微妙なところもあるとは思いますが、個人的にはJUDOやテコンドーなんかより、レスリングのほうがおもしろいと思うので、レスリングが追加競技扱いなのが納得がいかないです。

最後に、今日の未明に眠れずに、男子レスリング65kg級の3位決定戦を見たのですが、信じられない光景が放送されて笑ってしまいました。

終盤までは両者とも積極的に攻めていて良い試合だったと思ってみていましたが、終了直前にリードしていたモンゴル選手がガッツポーズしながら逃げ回り(見苦しかったです)、終了時に反則の点数を取られて相手のアゼルバイジャンの選手が逆転勝ちしました。

そして判定に納得しないモンゴルのコーチ二人が、なぜかリング上で服を脱ぎ、下着姿で抗議しました。正直テレビで見ていて、意味不明すぎて、???な気持ちでした。しかもブラジル人の観客も悪ノリで盛り上がり、とても奇妙な光景でした。しかも抗議(チャレンジ)が却下され、相手にもう1点追加されるというオチ。

 

ガッツポーズする、しない以前に、どんなスポーツでも対戦相手に対して敬意をもつべきだと思いました。特に僅差のケースで、試合中にガッツポーズするのは舐めプと言われても仕方がないと思います。。

 

 

今回合計で、過去最高の41個のメダルを獲得しましたが、今度の東京オリンピックでは日本に有利な追加競技が増えるので、もっとメダルが獲れるかもしれませんね。