プロ野球にそんなに興味がありませんが、今年の日本ハムと広島東洋カープの優勝は良かったなと思いました。
パリーグですが、開幕前〜６月まではソフトバンクが圧倒的な戦力で今年も優勝するかと思っていました。そんな状況の中、日本ハムが最大11.5ゲーム差を逆転するとは思えませんでした。特にマジック点灯した時は信じられませんでしたね。
日本ハムの選手は詳しくは存じあげませんが、とにかく大谷選手がすごいすぎます。プロで打率３割、ホームラン20本、10勝と言う成績を残すとは、入団前には考えられませんでした。
投手としては３年連続で10勝していますから、かなり力があるのはわかっていました（とはいえ優勝がかかる試合で完封勝利するのは並の選手では成し遂げられないと思います）が、今年は打者としてとても活躍した印象です。夏場は投手として登板できない間は打者としてチームを引っ張っていた印象があります。とにかく栗山監督の采配、育成方針が２刀流として大成させたのだと思います。
大谷選手の活躍が目立ちすぎていますが、選手、コーチも含めたチームが一つになった結果だと思います。おめでとうございました。
セリーグは広島が圧倒的な差で優勝を決めました。他チームが不甲斐なさ過ぎる感が否めませんが、近年の低迷を抜け出して25年ぶりに優勝したのは素晴らしいと思います。FA全盛期に育成選手＋外国人選手で優勝を決めたのは偉いと思います。
優勝が決まった巨人との中継を見ていたのですが、優勝が決まった時の黒田選手と新井選手の抱擁は、ファンではなくても、じーんとしました。
