凱旋門賞(2016年)

  • シャンティ 芝2400m G1

日本時間の昨晩未明にフランスのシャンティ競馬場凱旋門賞が行われました。
今年から日本でも馬券が購入できるようになったのですが、PAT(インターネット)会員だけが対象のようで、私は購入できませんでした。実際、競馬場やウインズの券売機のシステムを変えるのは相当大変だと思われるので仕方がないと思いました。

実際レースはR・ムーア騎手が騎乗した4歳牝馬のファウンドが勝ちました。道中はインで包まれていましたが、直線入り口では狭いところから抜け出して、勝ちました。馬も騎手も見事でした。
2、3着には先行したハイランドリール(今年のキングジョージ、去年の香港ヴァーズ勝ち馬)とオーダーオブセントジョージ(今年のアスコット金杯勝ち馬)が入りました。1〜3着がオブライエン厩舎のガリレオ産駒によって独占されました。

日本からダービー馬のマカヒキが参戦しましたが、下位に沈みました。スタートから珍しく先段に取り付きましたが、直線では全く見せ場がなく、沈む一方でした。前走のニエル賞の苦戦ぶりから馬場適性がないかもと思っていました。勝つのは厳しいと思っていましたが、ここまで惨敗するとは思いませんでした。。
一方、一番人気のポストポンドは力及ばずの5着でしたが、掲示板に入着したので最低限の形を示した形ですかね。

今年はロンシャンが改修工事のためシャンティ競馬場の開催のため、軽い馬場で日本馬にチャンスが大きいかなと思いました。ただタイムは2分23秒という凱旋門賞では珍しい高速決着でしたが、ヨーロッパを主戦としている馬、騎手に分がある結果になりましたね。