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円山応挙展@根津美術館

表参道の根津美術館にはじめて行きました。東京近郊に10年以上住んでいたのに、今まで行く機会がありませんでした。日本や中国の工芸品(陶芸、青銅器、仏像等)の展示が多いので、わざわざ行こうと思わなかったせいですが。
この時期はたまたま興味がある円山応挙の企画展があり、週末の東京滞在の時間を利用して行きました。
こちらはエントランスです。竹が生えていて、良い雰囲気でした。
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企画展では水墨画や屏風図など様々なタイプの絵画が展示されておりました。国宝の雪松図などは背景の金が派手ですが、松と雪の描写が素晴らしく、誰でも楽しめると思います。
一番印象に残ったのは、写生図鑑、写生図帖です。いわゆるスケッチ帳で、各種モチーフの写生がまとめられたものですが、本当に緻密に描かれておりました。その結果が作品に反映されていて、作品の質を上げているんだなと感じました。
予想以上に盛況でかなり観客が多かったです。私自身は1時間ほどじっくり鑑賞を楽しみました。

常設展示では、中国古代の仏像、青銅器、日本中世の茶器等が展示されておりました。特に根津美術館のシンボルのモチーフになっている双羊尊が今まで見たことがない青銅器の形状で、羊に何か愛着を感じて、一番印象に残りました。
双羊尊|根津美術館

美術館鑑賞の後は、美術館の庭園を散策しました。たくさんの紅葉が植えられていましたが、それらが見事に紅く色づいていてきれいでした。23区内でこんなに紅葉をきれいに見られるスポットはなかなかないと思いますから、庭園だけでも訪れる価値があったなあ(もっと早く行っていればよかったなあ)と思いました。本当にオススメです。
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(updated on 29/Nov/2016)