うどん県ツアー

この日は有休を使って高松へ日帰り旅行に行きました。目的は本場の讃岐うどんを食べることです。
行きは新幹線で岡山まで向かって、その後は在来線で向かいました。九州新幹線は席が広々としていて快適でした。瀬戸大橋を渡るのは10年以上ぶりでしたが、瀬戸内海の朝霧がうっすらかかっている中で島々が見える景色は良かったです(写真を撮れませんでしたが)。

讃岐うどん屋さんは駅から離れたケースが多く、運転に自信がないため有名うどん店を巡るバスツアーを利用しました。午前と午後の部があるのですが、料金がお得になるのと多くのお店に行けるので両方のコースに申し込みました。
平日だったせいか海外からの観光客が8割以上でびっくりしました。特に韓国からの観光客が多かったです。なんでなんでしょうね。

最初に「山越うどん」に行きました。ホリデーシーズンだと1-2時間待つこともあるらしいですが、今日は並ばずに済みました。
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釜玉うどんをいただきました。もちろんコシはあったのですが、もちもちしてて美味しかったです。それよりもジャガイモの天ぷらがとても美味しかったです。今まで食べてきたジャガイモの揚げ物の中で一番美味しかったです。しょうゆベースの出汁がしっかり染み込んでいて、口の中でとろける感じで、びっくりしました。

次は「宮武うどん」に行きました。ここでは、ひやあつうどん(麺が冷え冷えで、つゆが熱々のかけうどん)をいただきました。麺が手作りで独特のツイスト気味になっていて、コ
シがありました。つゆも出汁が濃厚でした。
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トッピングのアジフライがかなり美味しかったです。鮮度がよく、プリプリで、しかも衣がサクサクで本当に美味しかったです。


お昼休みは運動を兼ねて、高松駅近くにある高松城玉藻公園)に行きました。全国でも珍しい水城で、海とつながっている水門がある点などはユニークだと思います。これは天守閣跡から見た内堀と水門の景色です。水門の向こうに見えるのは瀬戸内海です。
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また写真を見てわかるかもしれませんが、敷地内にはたくさんの松の木が植えられていて、「高松」は松の町なんだなと感じました。
天守閣は明治時代に取り壊されていましたが、天守台は復元中でした。
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そこそこの広さで、いい運動になりました。


午後の最初は、「清水屋」で冷かけをいただきました。冷たいつゆのかけうどんは初めてでしたが、冷たい方が麺のコシがあって、美味しかったです。特にこの店はいりこ出汁が濃厚で美味しかったです。

最後のうどん屋は「池上製麺所」でした。しょうゆうどんを注文しました。4杯目ともなると満腹で、細い違いを文章で表現できないのですが、店の違いを味わうなら、かけうどんか、しょうゆうどんが良いと思いました。どの店も個性があって、美味しかったのは間違いないです。しかも、かけうどん小なら¥200円程度ですから、お手頃ですし。
どの店もセルフスタイルでしたが、はなまるうどん丸亀製麺で慣れていましたので特に抵抗感はありませんでした。


最後に栗林公園に行きました。このツアーに行くまでは全く存じ上げなかったのですが、全国に36箇所しかない特別名勝の1つで、2009年ミシュランのガイドブックで三ツ星に選ばれた大名庭園です。

園内に入って、まず目に入ったのは、よく手入れされた松の木々です。様々な松の木があり、面白かったです。このように手入れされている所は少ないと思います。
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またこの庭園には6つの池があり、高台から見た景色は素敵でした。
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1時間ほどしか時間がありましたが、敷地が広いため、半分ほどしか回れませんでした。また茶室があるのですが、お茶する時間は取れませんでした。。時間があれば、もう1時間ほど過ごしてみたいなと思いました。他にも見所がたくさんありますので、寺院巡りや散歩が好きな方ならお勧めできると思います。

(updated on 16/Mar/2017)