今日は調布にあるJAXAの航空宇宙センターに行ってきました。年1回の一般公開日で見学してきました。JAXAの施設を見学したいと思っていましたが、タイミングが合って良かったです。
JAXAの施設に入るだけでテンションがあがりました。ちょうど八重桜の時期と重なって、いい写真が撮れました。
調布の航空宇宙センターは研究がメインで、研究設備の一部を公開したり、研究成果の説明などがなされていました。学会で説明するようなポスターが展示されていたり、研究員の方がわかりやすく説明されたりしました。ただコックピットや工作コーナーは子供連れでとても盛況でしたが、並ぶ時間が惜しかったのでskipしました。
見学できる施設は見学しました。印象に残ったのはスパコンで富士通が設計したCPUが使われていたことです。少なくとも現役世代のCPU設計では抜き出ていたんだなと実感しました。
あとは音速エンジンのデモも凄かったのですが、それ自体よりも液体水素タンクに目がいってしまいました。大学院の研究室を思い出したからですが、こういう手作り感のある研究施設を見るとワクワクします。
他にはデブリの研究の説明がありましたが、JAXAでも研究されているとは知りませんでした。宇宙開発する上では避けては通れない問題ですから、状況改善にJAXAも貢献してほしいなと思いました。
この日は隣の海上技術安全研究所なども公開されていましたが、JAXAをゆっくり廻ったため、全部を見る時間はありませんでした。波の研究をしているプールなど、少しだけ見学しただけでした。
全体的に小さな子供を連れた家族や、私のように大人の個人客が多く、小学校の高学年や中学生が少なくて残念でした。未就学児だと研究内容を理解するのが難しいですし、このくらいの子供たちに研究開発に興味を持ってもらうと、日々の勉強の良い動機付けになると思ったのですが。。
(updated on 30/Apr/2017)