婚姻届

今日婚姻届を提出しました。
彼女と出会ってちょうど1年目で(1年前はこうなるとはお互いに想像していませんでした)、年に5-6回ほどしかない開運日である天赦日と重なったことから、この日に届け出に行きました。
休日だったため、休日窓口で対応しました。おじさんが一人いるだけで、書類の記入欄の記載不備と書類の提出不備がないことを確認してもらっただけでした。10分もかからずに終了し、彼女は「あっけなかったね」と言っていました。
海外で結婚証明書を発行してもらっているため、証人欄の記載が不要であることは事前に戸籍課の担当職員に確認済みでしたが、窓口にいたおじさんはそういうイリーガルなことまでわかっていないようでした。ですので、休日、夜間に申請に行く方は事前に確認したほうがよいと思います。

イタリアのLegal weddingの手続きをした後では、日本の婚姻制度は結構ゆるいなと思いました。A3用紙一枚の申請で完了しますし、相手がいとこでも問題なかったり。。


少し話はそれますが、日本だと結婚した場合、原則どちらかの姓に合わせることになっていますが、女性の社会進出を考えると、前時代的な制度だなと思います。別姓というルールも一応ありますが、配偶者控除を控除を受け入れなかったりしますので、「別姓するのは自由だが、その後のサポートは十分にしません」と言われているようで、行政も認めているように見えず、なんだかなぁと思います。それでも文化的に一家みんな同じ姓がよい、と思っている人が多いのであれば、返る必要はないのですが、どうなんでしょうね。
極端な例ですが、外国で届け出を出した方もいるようですしね。
https://www.buzzfeed.com/jp/akikokobayashi/bessei3?utm_term=.lkwwmam3d8#.jj130609bo

子供の姓の選択という問題はありますが、今後の日本社会の将来を考える上で、ただの家族問題ではなく、女性の社会進出など経済にも関係する話ですから、考え直してもいいのでは?と思いました。

(updated on 3/Jul/2018)