親知らずの抜歯その2

今朝右側の上下の親知らずを抜きました。
前回、左下の抜歯に難産したため、朝から憂鬱でしたが、結果的にはスムーズに処理が完了しました。
今日は病院の都合で、前回とは別の先生でした。
男性の先生でしたが、第一印象が本当によかったです。というのは、患者の目を見て、ゆっくり説明してくれたからです。ゆっくり話すのには大きく口を使うのが有効だなと、他人の所作を見て、改めて感じました。この先生は、インストラクションやプレゼンテーションの訓練をどこかで積んだように感じました。そういう意味でも、プレゼンの所作は他者と向き合う仕事では不可欠なスキルだと感じました。それだけで不安感が和らぎました。

そして麻酔を打たれましたが、それが一番痛さを感じました。
まず下の歯から抜きましたが、本当に上手でした。最初は押して押して、最後は抜いたのですが、抜かれたのに気づかないほどでした。5分も要さなかったと思います。
そして上の歯をぬきました。そちらは歯根が少し曲がっていたため、器具を使い、曲がっているところを折りながら抜きました。それでも10分程度で処置が完了しました。

前回よりも痛さは少なかったです。慣れの要素もあるとは思いますが、医師の腕の差が如実に表れるように感じました。
その後、普通に出勤し、業務をこなすことができました。右側に止血のためのガーゼを入れていました(正直話しにくかったのです)が、会話する上で相手から特に違和感を指摘されませんでした。。