第38回 ジャパンカップ

  • 東京11R 芝2400m G1

3歳牝馬のアーモンドアイが予想以上の強さで勝ちました。

 

道中は天皇賞・秋3着のキセキが逃げました。しかも前半1000mが59秒台でしたので、締まった流れになりました。そしてアーモンドアイは2-3番手を追走しました。

直線に入ってからもキセキの脚色は衰えませんでしたが、それに対するアーモンドアイもいつでも交わせる感触に見えました。実際鞍上のルメール騎手が、残り300mから追い出して、残り200mで交わして、1着でゴールしました。しかも2分20秒台のレコードタイムでした。

このレコードタイムは異常すぎで、単純にタイムをほめるわけにはいきません(造園課の馬場作りには疑問しか感じません)が、走り自体は素晴らしかったと思います。

 

2着のキセキも、3着のスワーヴリチャード以下を3馬身千切っていますから、かなり強いレースをしたと思います。菊花賞後は不振でしたが、この秋は立ち直りました。

それに対し、外国勢やサトノダイヤモンドは案外でした。

 

レース前はロードカナロア産駒ということで多少距離不安はありましたが、全くそんなことはありませんでした。斤量差はあったとはいえ、かなり強さを感じました。

 

(Updated on 29/Nov/2018)