ドバイミーティング(2019年)

今週、ドバイのメイダン競馬場で行われた国際競争の雑感です。

ドバイターフ

まずドバイターフをアーモンドアイが勝ちましたが、楽勝でしたね。2着との着差は 1 1/4 でしたが、休み明けを考えたら上々かと思います。ただ4コーナーの手応えが抜群だった割に、直線の伸びが案外だった点、相手の強さを考えると、目標と言われる凱旋門賞に対し、楽観視はできないかと思います。

そして佐々木オーナー所有馬が健闘しました。ドバイターフヴィブロスとシーマクラシックのシュヴァルグランはそれぞれ2着と検討しました。前者は最近国内で凡走続きでしたが、ドバイだと走りますね。後者はボウマン騎手騎乗時だとまだまだ頑張れそうです。

ドバイゴールデンシャヒーン

このレースでは、マテラスカイも2着に健闘しました。今までダート短距離では全く勝負になりませんでしたが、2着に粘ったのはすごいと思います。鞍上の武豊騎手のリードも絶妙でした。とはいえ、1着のエックスワイジェットには全く歯が立ちませんでした。この馬自身アメリカのG1勝ちがないことを考えると、アメリカの一線級とは差がある気がします。