昨日、G1競争を7勝したウォッカが蹄葉炎のため亡くなりました。
引退してから10年も経っておらず、早すぎるなと感じました。ウォッカが出走したレースの感想もいくらか残してることから、現役当時から思い入れのある馬でした。
過去にもかいたことがありますが、2008年の天皇賞・秋と2007年の日本ダービーのインパクトは今でも色褪せません。
前者はライバルのダイワスカーレットとの死闘が強烈に印象に残ってます。残り200mほどでダイワスカーレットを捕まえたと思ったら、そこから2の脚で差し返されながらも最後捕まえたのは忘れられません。牡馬混合G1なのに、名牝二頭がしのぎを削ったレースは他にはないと思います。
後者は予想以上の圧勝劇に圧倒されました。テレビの生中継で観戦しましたが、当時鳥肌が立ちました。最近は古馬G1で勝ち負けする牝馬は増えました、3歳クラシックで通用する馬が全くいませんから、なかなか破られない記録だと思います。
ウォッカの記事を振り返って、ブログを始めてから10年経過したことに気づきました。年月が経つのが早いなとも感じました。
残された産駒(タニノフランケルなど)には頑張ってもらいたいです。