スペイン旅行記5:Granada Hospital

ブエリング航空搭乗

午前10時20分のフライトに乗るため、8時半頃にチェックアウトし、空港バスで空港まで向かいました。
ブエリング航空はLCCですが、窓口がたくさんあり、カウンターで待たずに済みました。事前に荷物の預かりを申し込んでいたため、手続きもスムーズに完了しました。
そして搭乗手続きもスピーディーで時間前に発射し、驚きました。手続き、定刻運行という点では、かつて乗った他のLCCよりも数段良かったです。
座席はかなり狭かったですが、1時間程度のフライトでしたので、耐えられました。この時もかなりお腹が痛かったですが…。

グラナダ到着

事前にホテルにて空港でのピックアップを依頼しており、到着後早速タクシーに乗車しました。ベンツで、快適でした。
そもそもグラナダ空港のバスは1時間間隔の運行で待ち時間が嫌だなと思ったのと、ホテルが高台にあることから、ピックアップを頼みました。結果的にはその時体力がなかったので正解でした。

ホテル アルハンブラパレス

ここでは少し奮発し、伝統のあるホテルに泊まりました。
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部屋から見える景色が本当に素敵でした。彼女も満足してくれました。
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歴史を感じる建物で、装飾など素敵でした。伝統ある建物ですが、設備面で不満はありませんでした。
昼ご飯を取ろうとしましたが、パンを一口入れただけで酷い吐き気に襲われました。しばらく一人でベッドに横になりました。
彼女には看病させるのはもったいないので、一人で観光に行ってもらいました。市内のショッピングや事前に予約していたフラメンコショーの鑑賞などを楽しんでもらいました。後で寂しいと言っていたので、悪いことをしたなと思いました。

そして病院へ

鎮痛剤や下痢止め、胃薬などを服用しつつ、横になっていました。夜になっても全く症状が回復しませんでした。以前も同じような症状になった心当たりがあり、かつて香港で発症した胃炎と似たような症状でした。それで病院行って、治療すれば治ると思い、カード会社のコンシェルジュデスクを経由して、病院の斡旋を頼みました。
最初に連絡とってから45分ほどたった後に、日本人の通訳さんがホテルに来てくれて、彼女と病院へ向かいました。スペイン語でコミュニケーションが取れるので、本当に助かりました。しかも追加料金なしでしたので、プラチナカードの威力に助けられました。

病院に到着してから、病院とのコンタクトは通訳さんに一任しました。病院代は保険会社に直接立て替えてもらうことになりました(一時的とはいえ、出費が抑えらえるので大変助かります)。保険会社の確認完了後に診察を受けました。
先生からは「必ず治るよ」と言われました。自分でも胃炎の自覚で注射か点滴で治ると思っていたので、不安はありませんでした。
先生からも胃腸炎と診断されました。ただウィルス性ではないので、食べ物が原因ではないとのことです(彼女も同じものを食べていて、彼女は無事でしたから、その通りだと思いました)。帰国後、かかりつけのお医者さんにも見てもらいましたが、自前旅行のストレスの影響が大きく、胃の消化能力が弱っているところに大量に飲食したのが原因ではと診断されました。腑に落ちましたので、今後同様の旅行をする際は食べ物の量を抑えるように気を付けたいです。
最後に注射を打ってもらいましたが、それが少し衝撃的でした。看護婦に椅子の方に誘導されたのですが、座ろうとしたら「立て」と指示され、即座に臀部に注射を打たれました。それなりに深く、長い時間打たれて、かなり痛かったです。

そして処方箋をもらい、24時間営業の薬局で薬を購入しました。24時間営業の薬局があることに驚きました。また薬を一箱単位で販売していることに、後でかかりつけのお医者さんに驚かれました。
その後はベッドで寝て、だいぶ回復しました。その後は食べ物に気を付けて行動しました。

色々面倒を見てくれた通訳さんと彼女には感謝しています。