スペイン旅行記8:Gibraltar

この日は彼女がとても心待ちにしていたジブラルタルのバスツアーに参加しました。

Julia Travel社のバスツアー

午前7時出発でしたが、マラガのバス停には10分前には参加者が集合していました。
このツアーにも我々の他に日本人カップルが1組いて、この連休中はどこにでも日本人がいるなと感心しました。

マラガを出た後は、いくつかのホテルでピックアップを行いました。ここの時間が読めないため、ストレスに感じました。口コミで不満だった人たちは、ここでのピックアップを問題視しており、事前に想定できていたので、大きなマイナスポイントではありません、

ジブラルタル到着&Main Street

そしてマラガを出発してから、約3時間後にジブラルタルの入管手続きの場所に到着しました。
そこで約10分ほど待たされました。というのは飛行機の発車の時間で、道路が封鎖されていたからです。

こちらがバスで滑走路を横切った時の写真です。
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ほどなく街に到着し、一時間半ほど自由行動となりました。要塞だった面影か、街中に大砲をいくらか見かけました。この他には、ネルソン提督ゆかりの地名も多く、彼女がときめいていました。
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中心部はmain streetと呼ばれ、アルコール、宝石等を取り扱う免税店が多かったです。我々はそういった店には関心がなく、マークス&スペンサー(彼女の大のお気に入り)で買い物をしました。

英国風の街並みで、こちらの郵便ポストはロンドンなにありそうな感じですよね。
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またジブラルタルに限った話ではないのですが、バーガーキングをそこらでよく見かけました。こちらの店舗は英国風を意識してか、多少オシャレな見た目でした。日本での規模縮小が残念です…。
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Europe Point & Gibraltar Strait

そしてミニバスに乗って、ジブラルタルの観光スポットへ出かけました。
最初に南端のEurope Pointと呼ばれる灯台へ行きました。ご覧の通り、灯台自体は特別なものではありませんが、海の向こうがアフリカ大陸だと思うと、ちょっと感慨に耽ります。
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こちらは近くにあるモスク(有名な建物らしいです)で、その向こうにジブラルタルの象徴であるザ・ロックと呼ばれる岩山です。ジブラルタル生命のシンボルマークはこの岩がモチーフになっています。
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Saint Michael's Cave

そしてマイクロバスでザ・ロックを登っていき、その途中にある鍾乳洞に入りました。それなりの広さで見応えがあったのですが、観光時間が20分しかなく、足早にさっと通り過ぎた感じでした。
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Apes Den

最後にザ・ロックの中腹にあるApes Denというポイントに止まりました。ジブラルタルは猿が有名らしく、猿がたくさんいました。こんな風にマイクロバスやバスの運転手を怖がらずに自由でした。
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こちらが中腹から見下ろしたジブラルタルの街並みです。
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帰りはピックアップとは異なり、ツアー客を待つ必要がなかったため、2時間半程度でマラガに戻ってこれました。
想定したのよりも楽しく、満足したツアーでした。バスの移動時間が長いですが、一味違った旅をしたい方にはよいかもしれません。