マンション購入の道4:住宅ローン、火災保険

マンションの購入にあたり、大きな出費を占める住宅ローンと火災保険の検討について書いておきます。

住宅ローン返済方法の検討

ざっくり固定金利と変動金利に分けられます。
変動金利は将来の利率が確定しない不安がありますが、現状は変動金利のほうが低いです。しかも変動金利もこの数年間超低金利で変動なく推移していますし、ファイナンシャルプランナーでの見積り結果では固定にする金銭的なメリットが乱せなかったため、変動金利を選択しました。

金融機関の選定

まずは金利を重視して選択しました。その結果、大手金融機関よりもネット銀行のほうが低いため、ネット銀行で進める方向で考えました。
そしてその金融機関の対面の説明会に参加しました。この説明会で、この金融機関の団信の補償範囲が広いことが(しかも追加料金なし)わかり、その点は有意義でした。
当初世帯主の単独の形で見積もりを依頼しており、ペアローンに変更した際の金銭的なメリット、デメリットを相談したところ、的を得た回答が得られなかった点は不満でした。
あくまで説明会は銀行のサービスを確認するだけの場だと割り切る必要があると感じました。パンフレットやホームページで不明点がなければ、参加する必要はない思います。

ペアローンと世帯主単独のローンを比較した場合、ローンの事務手数料や登記関係の費用に大した差がなく、前者のほうが(配偶者が勤務続ける前提ならば)住宅ローン控除の控除の大きいことがわかりましたので、彼女と合意の上、ペアローンで進めることに決めました。
実は物件の申し込み時点で、最初はまずローン貸与の可否を早く知りたかったため、ディベロッパーが提携している大手銀行で仮審査でパスしていたのですが、ネット銀行のほうが審査が厳しいという意見もあり、申込中は審査結果が気になっていました。

住宅ローン申し込み

そのネット銀行で仮審査を申込、その結果パスしました。続いて本審査の申し込みに進みましたが、書類の記載量が多く大変でした。
本審査も問題なくパスし、本申込に進みました。本審査だと健康状態が問題となりますが、彼女の健診結果が若干引っかかる点があり、不安でしたが、特に問題視されてなかったようです。
本申込も店舗訪問が不要で、郵送だけで完了した点は気楽でありがたかったです。

火災保険の選定

三者の見積もりサイトで見積もりを依頼しました。その結果、以下のことがわかりました。
大手の場合、料金、サービスで大差はない。どの会社を選ぶかは好みの問題。ただしデベロッパー提携の会社は割引がある点おすすめ。
値段重視ならば、楽天などの新興の会社のほうがよい。

彼女と相談した結果、デベロッパー提携の大手会社で契約を進めることにしました。
というのも楽天のような会社の場合、いざという時の体制に不安があるからでした。

合わせて地震保険も申込みました。地震はいつ起きてもおかしくありませんから、備えをしておこうということで申し込んだ次第です。