CODIV-19 その3

この数日、テレビのニュースはオリンピックの延期是非についてばかり報道しており、うんざりしていました。
率直に今は被害者が急拡大していて、治療薬もないという極限の状況に直面しつつあると思っています。かつ経済活動が世界中でストップしつつあり、その結果今後倒産する会社が多発し、生活に困る人がたくさん出るだろうという危機的状況だと思っています。そのような状況下にもかかわらず、一般人にとってお祭り要素の強いイベントのニュースを長々と取り上げるのに、個人的に違和感を感じています。
アスリートにとっては一大事でしょうが、大多数の人々にとっては長々と報道されても意味があるとは思えません。そこで論者が論じている延期の影響(選考問題や会場問題等)は中学生でも考えれば想像できるようなものばかりで傾聴に値しないといいますか。。しかもそのようなスポーツや芸術活動は平和でこそ行えるものだと思いますので、このような一大事で大々的に論じることが不思議に思います。ひとえにマスコミのスポンサーである電通をはじめとした大手企業たちの業績に関わる話だから、大々的に報じているに過ぎないのかなと見ています。結果として、私にとってオリンピック自体がどうでもいいトピックになりました。

むしろ今は被害者の増加を抑えつつ、経済活動を維持するためにどうすべきかを考えるべき時ではないかと思います。


少し話がそれますが、電通関連では最近SNSで100日で死ぬワニの4コマ漫画がありましたが、完結前に急にメディアに露出して、完結後数時間後に大々的な商品展開がなされましたが、これもやはりスポンサーである電通の広告があったからメディアに取り上げられたんだなと多くの方が思っています。
そういう視点で見ると、尚更日本のメディアが軽薄だなと痛感していますし、だからこそテレビニュースを見るのは時間の無駄だなと感じています。