第54回 スプリンターズステークス

  • 中山11R 芝1200m G1

道中後方2番手で進んだグランアレグリアが直線でとんでもない末脚を爆発させ、安田記念に続きG1レースを2連勝しました。

 

高松宮記念勝馬のモズスーパーフレアが逃げましたが、前半600mを32.7秒で飛ばしたため結果的に先行勢に厳しい展開になりました。

それに対しグランアレグリアはハイペースに戸惑ったのか後方待機の形になりましたが、それもプラスになりましたね。4コーナーを曲がった後も後方におり、届くのか一瞬不安になりましたが、追い出してからは他馬が止まって見えるような、とんでもない脚で追い込み、結果的に2着のダノンスマッシュに2馬身差をつけてしまいました。

スプリント戦でこんなすごい脚はなかなかないですね。スプリント、マイルの両方で強い馬は久しぶりなので、楽しみです。2-3歳時は脆さが見え隠れしましたが、本格化した感じですね。

 

2着のダノンスマッシュは鞍上含め頑張りましたが、1着馬には完敗でした。ダノン勢は好走した時は一頭強い馬がいるので残念ですね…。