第25回 秋華賞

  • 京都11R 芝2000m G1

デアリングタクトが無敗で牝馬三冠を達成しました。最近はアーモンドアイやジェンティルドンナなど多くの馬が達成しているので、有難味が減っている気もしますが、無敗で達成したことは素晴らしいことです。
オークス以来の休み上げで万全の体調でない中で、きっちり勝てたことは大きいです。同世代の牝馬との勝負付けは既についてしまった感じです。

鞍上の松山騎手は単勝1.4倍というプレッシャーがかかる中でも、落ち着いて騎乗していたと思います。中段後方待機から、3コーナーから進出し、直線入り口で先頭に並び、外から差し切りました。前半59.4秒ということで展開も向いた面もありますが、それでも自分から勝ち切ったのは偉いと思います。
2,3着に人気薄の馬が入着したため相手のレベルに疑問符がつきますが。とはいえリアアメリアやウインマリリンなど上位人気馬が軒並み先行し、総崩れで、結果的に後方待機組が先着したのだと思います。

(updated on 19/Oct/2020)