新幹線eチケット

先日上越新幹線に乗ることがあり、チケットをえきねっとJR東日本が提供するインターネット上の新幹線、特急券の予約サービス)でチケットを購入しました。久々にえきねっとを使いました。えきねっとだと、指定席の場合、通常料金よりも割引があるからです。帰りの時間が読めなかったので自由席でしたが、行きは指定席で、割引枠がまだあったため、お得でした。

またこのたび、新幹線のeチケットサービスというのをはじめて使ってみました。ねきねっとで予約した新幹線乗車券&特急券SUICAと紐づけることができて、チケットの発券が不要で、改札にをSUICAをタッチすることで乗車できるサービスです。詳しくはこちらを参照ください。

実際使ってみると、SUICAで問題なく乗車できました。当日朝と改札口入場時に座席をお知らせするメールが送信され、座席を事前にメモする必要もなく、とてもよかったです。チケットを発券するだけでも案外時間がかかるもので、急いでいるときは焦ってしまうのですが、そういうストレスから解放されるのが大変ありがたいです。普段東日本の新幹線(東北、上越、長野など)を使う機会はそれほどありませんが、今度使う機会があれば、このサービスをぜひ使いたいと思います。

第164回 天皇賞・秋

  • 東京11R 芝2000m G1

戦前は昨年の三冠馬コントレイル、短距離〜マイルG1 5勝のグランアレグリア、今年の皐月賞馬のエフフォーリアが抜けているみられていましたが、実際にその3頭で決着しました。G1でいわゆる3強で決まるのは珍しいですが、いいレースでした。

グランアレグリアが好スタートから2番手を追走するという積極的なレース運びでした。エフフォーリアが先段を、コントレイルが中段を追走するという展開でした。
残り400m手前くらいからグランアレグリアが追い出しを開始し、その後でエフフォーリアも追い出しました。先に抜け出したグランアレグリアを残り100mくらいでエフフォーリアが追いつき、最後後続に1馬身差突き放す、という快勝でした。
最後追い込んできたコントレイルがゴール手前でグランアレグリアを交わし、2着に入りました。

上位3頭が実力を出し切ったいいレースだったと思います。どの騎手もベストの騎乗をしたと思いますが、特にエフフォーリアの横山武史騎手の騎乗が見事だったと思います。グランアレグリアの追い出しを見てから、一呼吸を置いて追い出す、というのは普通の若手ではなかなかできないことだと思いますので。彼は二週連続でG1を勝ったのですが、しかもそれがいわゆる八大競争と言われるレースなので、非常に価値が高いと思います。

グランアレグリアは強い馬だと思いますが、中距離だと少し甘くなるところがあるんだなと思います。
コントレイルは古馬ディープインパクト産駒という括りでは安定していて強いと思いますが、過去の3冠馬と比べるとスケールが落ちる感じが否めません。次走のジャパンカップがラストランの予定と聞いてますが、有馬まで頑張って欲しいなという気持ちがあります。

カントニーズ “燕” ケン タカセ

先日私の誕生日プレゼントで、妻にDinnerをご馳走してもらいました。東京駅のステーションホテルにある広東料理のお店に連れて行ってもらいました。

高級広東料理をいただいたのは初めてだったと思います。全体的に油が控えめて、お腹に優しい感じで、とても美味しかったです。また野菜がいい味を出していたと思います。

フカヒレの姿煮を初めて頂きました。コラーゲンがたっぷりでした。また食感が独特でした。
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こちらは沖縄で取れた魚の酒蒸しですが、優しい味付けで、一番好みの料理でした。身もほどほどにしまっており、また調味料も控えめで美味しかったです。
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デザート前の最後の料理はワンタン麺が出てきました。ワンタンの中のエビが大振りでかなりジューシーでした。また細麺が日本では食べたことのない食感&味で以前香港で頂いたものに近かったです。スープもあっさりしていて、美味しかったです。
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デザートには誕生日のメッセージ付きのプレートがついており、とても嬉しかったです。

久しぶりの上野

先週末、久しぶりに上野公園のあたりを散策しました。うちのワンちゃんとは行ったのは初めてだったと思います。
非常事態宣言が解除されて人出が戻っているとはいえ、お花見の時期や、中国等からのインバウンド客で賑わっていた時期に比べるとまだ少なかったと思います。

お昼は、テラス席のあるパークサイドカフェでとりました。我々のようなワンちゃん連れの方が結構いました。公園内を散策しているワンちゃん連れも結構いました。

お昼を食べた後は、芸大のあたりや不忍池のあたりを散策しました。不忍池は相変わらずハスが生い茂っていました。
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帰りに湯島にある和菓子屋さん(つる瀬)に寄りました。最初は我々しかお客さんがいませんでしたが、品物を選んでいると、お客さんがたくさん集まってました。
購入したのは、こちらの品々です。私は左側の豆大福を、妻が右側の季節限定のお菓子(雁が音)を頂きました。
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豆大福は程よい甘さのつぶあんと塩味の効いた赤えんどう豆のコントラストが絶妙でした。かなり美味しかったです。
雁が音はどら焼きのような皮の中に、杏、求肥こしあんが入っており、こちらも美味しかったようです。
また行ってみたいです。

第82回 菊花賞

最近仕事が忙しいことが更新が滞りがちです。また最近競馬熱が冷めているのですが、今年の菊花賞は久しぶりに痺れるレースでした。

一言で言えば、4番人気のタイトルホルダーが逃げ切り勝ちでしたが、その内容が素晴らしかった(むしろ自分好みと言った方が適切かもしれません)。
鞍上の横山武史騎手がスタートから強く先手を主張し、前半1000mは60秒程度でまとめて、後続を離していました。見事だったのは中断ペースを緩めて、3コーナーに後続に脚を使わせたところです。ぱっと見後続に詰め寄られて危ない様にも見えましたが、4コーナーを過ぎたところでは、後続を突き放し、結局2着に5馬身差の快勝でした。

中段で緩めて、最後突き放す様は父の横山典弘騎手が騎乗したセイウンスカイに被って見えました。この感想をもったファンはたくさんいると思います。あの時のレースぶりは完璧で、それを再現しているように見えました。
しかも鞍上の横山武史騎手はまだ若いのに、このような大胆不敵な騎乗を成し遂げたことが本当に素晴らしいと思います。

(updated on 26/Oct/2021)

B'z presents UNITE

先月B'zさんがオーガナイザーとなって開催されたライブです。大阪公演ではミスチルと、横浜公演ではGLAYと共演しました。
妻がB'zファンですが、当時は感染者数が多かったこともあり、両公演ともオンラインライブで視聴しました。

ミスチルと共演した大阪公演は公開初日に途中から視聴したのですが、ちょうどミスチルの出番が終わったタイミングで、後半のB'zさんのライブだけ見ました。絶妙なタイミングでびっくりしました。

B'zさんはシングル曲メインで知っている曲ばかりで、そこまで通でないファンでも楽しめたと思います(実際私はかなり楽しめました)。大阪と横浜で楽曲をガラッと入れ替えて、さすがだなと思いました。1990年代から「兵、走る」まで幅広い年代の楽曲を演奏してくれました。

それに対し、ミスチルは半分くらいシングルですが、途中最近のCDの楽曲が続く時間帯がありました。ファンでないとちょっと厳しかったかなと思いつつも、最近のCDの楽曲は知らないものの、ミスチルっぽい曲調で初見の曲でも楽しめました。とはいえ最後のイノセントワールドが一番盛り上がりました。

観客は半分ほどだったらしいですが、映像で見た感じ、それよりも多く見えて、演者さんたちに力強く映ったのかなと思いました。また観客の皆さんはマスクをして、声を出さず、拍手で応援している様が伝わって、マナーがよく、その点も気持ちよく見ることができました。

三井アウトレットパーク横浜ベイサイド

昨日、横浜の鳥浜にある三井アウトレットパークへ行ってきました。というのはワンちゃんが入店可能なお店が多く、ワンちゃんと一緒に買い物を楽しめそうだと思ったからです。
実際に、2、3階はワンちゃん入店可の店が多かったです。うちのワンちゃんはこういう施設に入るのが初めてだったためか、最初はとても興奮していたもののの、後半は疲れてしまっていました。買い物したのは、リンツのチョコレートだけでしたが、夫婦揃って買い物行くのは楽しかったです。
今の職場は私服出勤で良いこともあり、今まではSHIPSBeamsなどセレクトショップでで服を購入することが多かったのですが、歳をとったためか、自分の好みのものがなかったです。なんなら基本的にユニクロでいいかなと思うようになっています。。

お昼は春水堂でいただきました。こちらのお店はテラス席があり、ワンちゃんと一緒にご飯をいただきました。私は酸辣湯麺ジャスミンタピオカミルクティーを、妻は豆漿鶏湯麺と期間限定のゆずジャスミンティーを注文しました。どの料理もお茶も全て美味しかったです。
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酸辣湯麺は、辛さが控えめで、程よい酸味であっさりして美味しかったです。きのこたっぷりな点も良かったです。
ドリンクは、ジャスミンタピオカミルクティーは濃くがあり、美味しかったです。ゆずジャスミンティーはゆずの風味がとても強いのですが、最後ジャスミンの後味がしっかり残っており、いいお茶をつかっているんだなと感心しました。
春水堂には1年ぶりに行ったのですが、また行きたいなと思います。春水堂が近くにあったら、隔週で行くのになぁと妻と話すほどでした。

サラエヴォ・ノート

スペイン人作家による旧ユーゴスラヴィアボスニア・ヘルツェゴビナ紛争のルポルタージュです。本紛争に関しては、当時小学生でTVニュースで紛争が行われていたことと、教科書程度の知識しかありませんでした。興味があるトピックではあるものの、本紛争に関わる本を今まで読んでことがありませんでした。妻のお父さんが持っていて、それを頂いて読みました。

取材されたのが1993年ですが、出版されたのも1994年と紛争真っ只中でした。本紛争をざっくり簡単に言うとボスニア人(ムスリム系)、セルビア人(ギリシア正教系)、クロアチア人(カトリック)の3勢力の紛争です。人種、宗教の違いも相まって、ジェノサイドまで起きてしまった悲しい出来事です。
本書ではモノクロ写真はいくらか掲載されていますが、文章からでも当時の残酷さ、理不尽さを感じることができました。写真では表紙にもなっている「ボスニア図書館」の惨状が一番痛みました。

本書は反セルビア勢力なトーンで描かれています。誰が悪いか一方的に断罪するのはできないと思いますが、間違いないのは子供や老人を始めとした庶民、弱者が一番理不尽な目にあうことです。筆者の政治的な主張は置いといて、彼らに寄り添って取材する姿勢は間違っていないのではと思います。
例えば、道路を移動する際は常に銃声に怯えたり、そんな中ポリタンクで水を運ぶ(水道などインフラが破壊されているのでしょう)など本当に恐ろしいと思います。そして遺体が安置所に次々と運ばれる様は異常だと思います。

ユーゴスラビア時代は他民族で共生したはずが、民族同士の対立が煽られて、それこそ異民族のご近所さんが平気で敵になってしまう状況というのは、言葉にならないくらい悲しいことですし、一方でそれによって憎しみあってしまうことは否定できないもどかしさを感じました。
そんな中で、あるボスニア人が語った言葉が一番印象に残りました。そんな人が本当に強い人間だと思います。

忘れることはないだろうが、許すことはできるだろう

SCHUMACHER

シューマッハ | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

最近でNETFLIXで配信が開始されたF1ドライバーミハエル・シューマッハの半生を追った作品です。私がちょうどF1を見ていたのが、彼がフェラーリに在籍していた時代で、その時の映像を見るとテンション上がりました。毎年のようにレギュレーションが変わるのにうんざりして、15年ほど前にF1を追っかけるのをやめてしまいました。ちょうど彼が1回目の引退をした頃でした。

ベネトン時代は知りませんでしたが、アイルトン・セナの事故は本当に痛たましく思えました。
フェラーリに移籍してから古豪のフェラーリチームをトップチームに引き上げたのはすごかったんだなと思いました。当時はマクラーレンハッキネンが憎いほど速かったですが、今彼のインタビューを見ると、本当に素晴らしいドライバーだったんだなと思いました。シューマッハーが認めた数少ないドライバーだったのと、シューマッハーがセナの勝利数に並んだ時のインタビューで打ち切りを打診したり、人としても素晴らしい人だったんだなと思いました。
ハッキネンとのバトルで一番エキサイトしたのは2000年の日本GPです。ピット戦略で最後逆転したのには痺れました。ここがこの番組の一番のクライマックスでした。

その後のチャンピオン期間以降については、さらっとしていました。ただ2013年のスキー事故のところは、見ていられなかったです。実際の映像が流れないのですが、家族の人たちの苦悩を思うと。。
その他デビッド・クルサードロス・ブラウンなどもインタビューに答えていましたが、懐かしかったです。

AL KENTRE

昨晩、婚約記念と日頃の苦労を労うため妻とイタリアンディナーを食べに行きました。プラチナカード(クレジットカード)の招待日和特典を利用しました。

非常事態宣言が解除された直後で、アルコールが解禁され、閉店時間が9時くらいまで延長されていました。とはいえディナーは予約のお客さんしかおらず、6時以降に入店した方はいませんでした。基本的にカップルで利用される方しかいないため、落ち着いて食事を楽しめました。

「Healthful Italian」コースをいただきました。お野菜が多めで、個人的には嬉しかったです。お野菜を中心に、パスタ、お魚、お肉、ドルチェが一通りありましたので、バランスも良いと思います。一皿一皿のボリュームが若干ひかえめにも見えましたが、最近食が細くなったのか、満腹になりました。

一番美味しかったのは、こちらの合鴨のローストでした。火加減が絶妙で、付け合わせのさつまいもと長芋がホクホクでした。
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最後のドルチェに、メッセージを依頼したのですが、可愛らしい絵文字付きで妻も喜んでくれました。美味しいご飯を提供してくれたシェフやお店の皆さんに感謝です。