2010-01-01から1年間の記事一覧

第56回東京大賞典

大井10R D2000m G1 JBCクラシックに続いてスマートファルコンが逃げ切り勝ちをしました。フリオーソも先手を主張したのでJBCほど楽には逃げられなかったとは思いますが、スマートファルコンの強さが光りました。 今日も前半の1000mを59秒を切る速いペースで…

坂の上の雲

先週までテレビドラマが放送されていましたね。まだ最後まで読み切っていませんが、6刊まで読んで思ったことを書きます。 秋山真之、秋山好古、正岡子規の三人が主人公とされていますが、決して彼らが中心に話が展開されているわけでなく、日露戦争前後の日…

2010年を振り返る

横山典弘騎手が初めてリーディングジョッキーを獲得しました。ファンなので嬉しいです。120勝は少し物足りない気もしますが、大けがをして2、3ヶ月ほど休養していたのにも関わらずリーディングをとったのはスゴイです。ただ今年は横山騎手に限らず、トップ…

第55回有馬記念

中山10R 芝2500m G1 有馬記念を初めて生観戦しました。予想以上にかなり混雑していてびっくりしました。スプリンターズステークスとは比較にならないぐらいでした。狭いせいもあるとは思いますが、昼前の混雑ぶりはダービー以上だと感じました。帰りの電車も…

太陽の塔

太陽の塔 (新潮文庫)作者: 森見登美彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/05メディア: 文庫購入: 71人 クリック: 410回この商品を含むブログ (739件) を見る 森見登美彦さんのデビュー作です。以前紹介した『四畳半神話体系』と同じく京都に住むダメ学生を…

いのちの初夜

戦前にハンセン病を患った北條民雄氏が書いた小説で、ハンセン病と診断され、療養所へ行くことになった青年を主人公にした話です。 小説の最後にある登場人物が『いのち』や『苦悩』とは何か、について語っていますが、その言葉が人々から隔絶され絶望したで…

地球外生命体、W杯、新幹線

地球外生命体 NASAが発見したヒ素を食べる最近がきっかけで地球外生命体の話題がにわかに盛り上がっていますね。わたしも直前までそんなに盛り上がるとは思っていなかったのですが、発表のあった金曜早朝の直前にOnAirされたラジオ番組(おぎやはぎのめがね…

古寺巡礼

古寺巡礼 (岩波文庫)作者: 和辻哲郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1979/03/16メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 147回この商品を含むブログ (38件) を見る 和辻哲郎さんが書いた随筆で世間的には名著と言われている本だと思います。 図書館で借りて読ん…

あふれた愛

あふれた愛 (集英社文庫)作者: 天童荒太出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/05/20メディア: 文庫 クリック: 13回この商品を含むブログ (33件) を見る 『永遠の仔』や『家族狩り』などで有名な天童荒太さんの短編集です。天童さんの小説は始めて読みました。…

ニュートンの言葉

万有引力の法則の発見をどのようにして成し遂げたのかと質問された時にニュートンが答えたとされている言葉です。 そのことをいつも考え続けることによって、その問題を常に自分の前に据えておき、少しずつ光明が射してきて、やがて完全に明るくなるまで待つ…

第35回エリザベス女王杯

京都11R 芝2200m G1 イギリスから参戦したスノーフェアリーが4馬身差の圧勝を決めました。エリザベス女王杯に参戦した海外馬の中でも戦績が抜群(今年の英オークス、愛オークスの勝ち馬)なのに4番人気だったのは馬券を買った人にはおいしかったですね。 …

シンドラーとユダヤ人

最近NHK教育テレビで放送されたオスカー・シンドラーに関するドキュメント番組が面白かったので感想を書きます。 オスカー・シンドラーは第二次世界大戦の時にナチス党員でありながら、1200人程度のユダヤ人たちを救ったとされる人物です。もともと彼は実業…

へんないきもの

へんないきもの (新潮文庫)作者: 早川いくを出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/05/28メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 5回この商品を含むブログ (4件) を見る 6年ぐらい前に刊行されて話題になった本です。文庫版を購入して読みました。 文庫版のため…

第10回JBCスプリント、クラシック

JBCスプリント 船橋9R D1000m G1 久しぶりに船橋競馬場に行ってきました。コースと観客席が近いなと思いました。意外にも今回が船橋競馬場で初めてのJBCの開催みたいでした。 スプリントはサマーウインドが好スタートから4馬身差の圧勝をきめました。1000mが…

第142回天皇賞・秋

東京11R 芝2000m G1 前日に台風が直撃して馬場状態が心配されましたが、稍重まで回復して、シルポートが平均ペースで引っ張ってくれたおかげで、実力馬が実力を発揮できる締まったレースになりました。 ブエナビスタは重馬場の鬼である父スペシャルウィーク…

ウェブ時代 5つの定理

ウェブ時代5つの定理 (文春文庫)作者:梅田 望夫発売日: 2010/02/10メディア: 文庫シリコンバレーの第一線で活躍するエンジニア、CEOなどの金言集です。とにかく彼らの言葉は非常にPositive、かつOptimisticなので読むだけで勇気づけられるというか、自分もが…

第15回秋華賞

京都11R 芝2000m G1 アパパネが牝馬3冠を決めました。道中は中段待機で4角では大外を廻って差し切りました。血統的にも小回りコースは向くのか疑問でしたが、直線の脚は1頭だけ違っていましたね。今回のような瞬発力勝負にも、桜花賞のような持久力勝負に…

岡田武史さんの言葉

カンブリア宮殿で語っていた中で一番印象に残ったした言葉を引用します。 選手によく話すんですけど、究極のエンジョイってのは、自分の責任でリスクを冒すことだと。 言われたことをこなすだけじゃ面白くもクソもないだろうという言い方をするんですけど、…

ゴッホ展

Art

時間があったので六本木の新美術館で開かれていたゴッホ展に行ってきました。 ゴッホ展は何度も開かれていると思います(私も2回程行ったことがあります)が、やはり人気があるのでそれなりに混雑していました。 今回はオランダのファン・ゴッホ美術館とク…

日本 VS アルゼンチン

アルゼンチンに1対0で勝ちました!親善試合とはいえ、メッシ、テベス、イグアインなどが揃った(体調は万全でないとはいえ)アルゼンチンに勝つとは思いませんでした。 特に攻撃の形がよかったなと思いました。香川選手や本田選手など前線でボールをキープ…

凱旋門賞(2010年)

ロンシャン 芝2400m G1 ナカヤマフェスタが2着に健闘しました。本当に惜しい2着(頭差)でした。 道中は馬がひしめきめき合っていて、ぶつかっているようにも見えましたが、そういう環境でも我慢して力を出し切ってくれたと思います。しかも不良馬場で、3…

第44回スプリンターズステークス

中山11R 芝1200m G1 今日は久しぶりに中山競馬場に行ってきました。メインレースはスプリンターズステークスでした。 シンガポールの最速スプリンタのロケットマンの参戦が楽しみでしたが、残念ながら回避しました。 レースは好スタートを決めたウルトラファ…

京都&奈良旅行(2010)その3

鴨川〜下鴨神社 鴨川デルタ〜糺の森〜下鴨神社をまったり散歩しました。少し疲れましたが、とても気持ちよかったです。ちょっと前までの暑さが嘘みたいに感じるくらいに涼しかったです。 帰りに出町ふたばの豆餅を買ってかえりました。とてもおいしかったで…

京都&奈良旅行(2010)その2

伏見 お昼は伏見界隈をぶらぶらしました。まず驚いたのは商店街の繁盛ぶりです。シャッターが下りている見せ場はなく、人通りがかなり多かったです。 最初は池田屋に行きました。大河ドラマ(龍馬伝)の舞台にもなっていることもあり、観光客がかなり多かった…

京都&奈良旅行(2010)その1

金曜に代休をとれたので、3泊4日で関西(京都、奈良)をぶらり旅をしました。 東大寺 奈良に住んでいる友達の家に行くついでに奈良のお寺に行きました。奈良に行くのはこれがはじめてでした。 東大寺とか春日大社あたりの奈良公園に行って、まず驚いたのが…

飛石連休

去年はシルバーウイークと呼ばれる5連休がありました(私は途中に休日出勤が入ったため5連休にはならなかった…)が、今年は飛石連休ですね。この連休はきちんと休めそうなので、ゆっくりしたいと思います。たまには近況でもとりとめもなく書こうと思います…

ドラッガー 時代を超える言葉

ドラッカー 時代を超える言葉―洞察力を鍛える160の英知作者:上田 惇生発売日: 2009/10/09メディア: 単行本(ソフトカバー)少し前からピータ・ドラッガー氏に関連する本が売れていますね。とはいえ私は今まで読んだことがなかったので、とっかかりとして金言…

日本辺境論

日本辺境論 (新潮新書)作者: 内田樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/11メディア: 新書購入: 29人 クリック: 787回この商品を含むブログ (344件) を見る ベストセラーだったことと、今まで読んだ著者の内田樹さんの本は面白かったので買ってみました。 …

日本 VS パラグアイ

ホームということもあり、いつもよりも積極的に攻めようという姿勢が見えました。攻撃の枚数が多く、連動性も高かったと感じました。特に香川選手は素晴らしかったですね。攻撃が手詰まりになったときに決めたゴールは鮮やかでしたね。今までよく知らなかっ…

戦争の世紀を超えて

戦争の世紀を超えて その場所で語られるべき戦争の記憶がある (集英社文庫)作者:姜 尚中,森 達也発売日: 2010/02/19メディア: 文庫政治学者の姜尚中さんと映画監督の森達也さんの戦争をテーマにした対談集です。 2人の知識が豊富なのとそれぞれが異なる視点…