ムンク展

昨日国立西洋美術館@上野に行ってきました。ムンク展を見るためです。
美術館を巡るようになって3年ほどたったのですが、ムンクの絵はあまり見たことがなかったので、生で見れたらいいなと思ってたら、特別展がある、というのだから早速行きましたよー。ちなみにムンク作品の多くはオスロ市@ノルウェーに寄贈されたため、ノルウェー国外にある作品は少ないのかな、と思います。
開催初日で、かつ3連休の初日なのでそこそこ観客はいました。ただみなさん見るペースは速いので、結構すんなり見る事ができました。あんまり並ばなかったです。

有名な「叫び」はありませんでしたが、「叫び」と同様にフィヨルドをモチーフにした「不安」「絶望」はありました。渦巻いている海や空の描写はなんともいえなかったです。
姉or妹の病状を描いた「病める子供」は灯りの色使いが印象的でした。
「叫び」のイメージから、苦悩とか死のイメージが強かったですが、女性を描いた絵も多く展示されていました。「声/夏の夜」が一番よかったです。月光が印象的です。

全てムンクの作品だけでした。ムンク好きはもちろん、絵がわからない人でも彼の絵は見やすいと思うので楽しめると思います。