飛行機から見る景色

年末年始は実家に帰省していました。
飛行機を使ったのですが、下りは夕方発の便でした。窓際に座ることができ、天気が良かったので、景色を満喫することができました。ライトアップされた夜景がとてもきれいでした、まぶしかったです。特に東京タワーがはっきり認識できました。
自分の家の近くも通りましたが、家ははっきりわかりませんでしたが、河や道路の様子なんかははっきりわかりました。上から見るのは楽しかったです。
上りは窓際ではなかったので、景色を満喫できませんでしたが、アクアラインの地上部と海ほたるを見ることができました。


正月で変わったことは十年以上ぶりにお節(勿論注文したもの)を食べたことです。家族は甘いものが苦手な人が多いので、正月は基本的に雑煮だけでした。しかし、今年はなぜかお節があったので食べました。味付けが濃かったり、甘いものが多いので、一気にたくさん食べられないですが、最近は食が細くなり、少しの量で満足できるようになったので丁度よかったです。伊達巻とか栗きんとんとか黒豆はおいしいですね。


最近経済のニュースなどで『アメリカの一極集中体制がくずれ、中国アジアやEUなど多数の極を中心にして世界が回るようになる大変換が起こりつつある』のようなことが書かれてあるのを目にするようになりました。
ちなみに私は、世界の多極化が起こるかもしれないことは某サイトから2005年末には知っていたのですが。思ったよりも変化が早く起こっているきらいがありますが。
1年前ではアメリカが衰退するなんて誰も信じなかったと思いますが、サブプライムに起因する米株の暴落、世界的なインフレなんかを目のあたりにして記者たちの考え方がかわるようになったのでしょうか。
多極化することで、どんなふうに変わるかはわかりませんが、変わりつつある現状から目を背けてはいけないと思います。たまに(基本的に読まない、見ない)新聞とかテレビとか読んだり、見ていると(特に政治欄)「(現状のアメリカ一極集中体制が永続することを前提として)どのようにアメリカや世界と付き合っているのか」ということばかり考えている気がしてならないです。
自民党民主党も多極化したときの明確な戦略をもっていないのではないかと思います。自民党、および官僚は現状の体制が長続きするのに注力しているだけですが。