東京マラソン2008 応援


走ったわけではありません。応援しました。しかし、沿道でただ旗を振っていたわけでもありません。東京マラソンではコースのいくつかのポイントで小さなステージを設けて、ブラスバンド伝統芸能(和太鼓とかよさこいとか)を演奏する企画があり、そこで演奏させていただきました。


何回か話題に出た例の和太鼓サークルの初舞台だったわけです。しかもゴール前@お台場!!
42km近く走ってきたランナーたちを最後鼓舞する役目を仰せつかったわけですよ。
お台場は埋め立て地なので、風がほんとに冷たく、体の芯から冷えました。そんな寒い中を走るランナーのみなさんは本当に凄いです。


個人的には人前で初めて演奏するわけではなかったので、気持ちが高ぶって緊張したことはなかったのですが、やはり練習とは環境が違うので(屋外で寒かったり)、いつもよりもひどい演奏でした(例えば周りの音をきちんと聞くことができず、テンポを一定に刻めずに走ってしまったり…)。特に屋外は音が散りやすいので、周りの音に合わせることにもう少し神経質にならないといけないですね。むしろブレーキをかけるぐらいの心持の方がいいぐらい。
冷静に振り返ると、気持ちが若干浮ついていたのかなと思いました。


そんな演奏でも手を振ってくれたランナーのみなさまには感謝です。こっちが元気をもらったぐらいですよ。
先輩の日記を見ると、われわれもテレビに(一瞬だったらしいですが)映っていたらしいです。
しかも、目の前をそのまんま東が走っていたみたいで…(気づかなかった)。


そんな自分は東京マラソンのことを応援するときに初めて知りました。びわ湖毎日マラソンなどと同様に男子マラソン代表の選考レースなんですね。テレビニュースでも大々的に取り上げられていてびっくりしました。男子マラソンには全く期待してない(興味がないともいう)ですので、誰が日本人一位かは覚えてないです。ニュースでは代表選考レースというよりかは市民マラソンの側面にスポットを当てて報道してた印象が強かったです。


東京中に交通規制をかけて、新宿とか浅草とかお台場とか走れるので、走れる人は楽しいんでしょうね〜。