第55回有馬記念

  • 中山10R 芝2500m G1

有馬記念を初めて生観戦しました。予想以上にかなり混雑していてびっくりしました。スプリンターズステークスとは比較にならないぐらいでした。狭いせいもあるとは思いますが、昼前の混雑ぶりはダービー以上だと感じました。帰りの電車も入場規制がかかったくらいですから。


さてレース内容ですが序盤はスローでしたが、向こう正面でヴィクトワールピサが進出してからレースが動きましたね。先に動いたヴィクトワールピサが最後まで押し切りました。デムーロ騎手の好騎乗でしたね。ローテーションが厳しいとは思いましたが、中山のような小回りコースは合っているのでしょう。

最後ヴィクトワールピサを捉え切れませんでしたが、連帯を確保したブエナビスタは流石ですね。レース展開を考えれば後方すぎる気もしましたが(後方待機組が唯一掲示板を確保した)、安定感はピカイチですね。

トゥザグローリーの3着はびっくりしました。ローテーションも厳しいし、距離も長いのかなと思いましたが。馬自身力をつけているのは確かですが、厳しい消耗戦にならなかったのもプラスに働いたと思います。キングカメハメハ産駒は広いコースが向いている馬が多い印象を持っていましたが、器用だとこの馬のように小回りもこなせるのかなと思いました。他には7Rを勝ったペルシャザールもキングカメハメハ産駒でした。

4着のペルーサは好スタートを決めましたが、最後伸びませんでしたね。G13連戦でお釣りが残っていなかったかもしれません。5着のトーセンジョーダンは力をつけているなと思いました。もう少し積極的なレースをしてもよかったのではないかと思いました。

1、2着の馬連を抑えで買っていたので一応馬券は当たりました。


この他にもちょこちょこ馬券を買いましたが、思ったのが1番人気の取捨を誤らないことと、とりあえず叩き3走目の馬を抑えておくことだと思いました。
叩き3走目の人気の有り無しに関わらず好走している馬が多かったです。特に人気薄の場合だと効果は絶大です。夏場から使い詰めの馬は実力馬(だいたい人気上位馬ですが)以外は軽視して問題ないと思いました。それから休み明け2戦目の凡走が目立ちました(特に休み明けで好走しているほど案外だったことが多く感じました)。