災害と思いやり

震源地から遠い関東でも余震や停電に怯えています。
よくメディアで平常に過ごす事が大事です、と言われますが、正直不安で不安でしょうがないです。しかしだからといって買い溜めのような自分勝手な行動は慎みたいと思います。スーパーやコンビニの品不足はまだまだ深刻です物流が滞っているかもしれませんが、必要以上に買うのはよくないと思います。
そんなことを書いているうちに枝野さん(官房長官)から強制的な対応も示唆されましたね。そういう事態にならないように行動を自制すべきだと思います。


また今回は停電は今日は気温が低いために暖房を使う家庭、事業主が多かったとの事ですが、その他に鉄道の運行が増えたり、関東圏の工場が稼働し出した影響もあるのかなと思っています。
ただ今日は停電の可能性が高い、という事で節電した人が多いのでなんとか停電を回避できそうです。今後も電力が不足する状態は続くように感じるので、我慢の時が続くと思います。被災地の方々は家を失われた方々(テレビで被災地を見ると言葉を失います)や、避難所に避難しても食料、燃料に困っている方々や、原発で冷却作業等に奮闘されている(これから長丁場の戦いになりそうな予感がしますが)方々がいらっしゃるので、生活にそれほど不自由しない関東圏に住んでいる人はできるだけ節電に協力すべきかと思います。
また首都圏のガソリンスタンド渋滞も理解できません。米騒動や石油ショックの時代から進歩していないなと残念に思います。首都圏は鉄道網が発達していますが、東北圏はガソリンがなければ仕事するできないのにも関わらず不足しているらしいので、心配です。
募金も大事でしょうが、今は困っている方に少しでも多くの電力、燃料、食料が届くように協力したいです。多少経済活動が滞ったとしても、今は非常事態だと思いますので、できることをしたいと思います。


首都圏から離れた場所で起きた災害で平常心を保てない人が多いように見えるので、もし関東で地震なりテロが起きたら、津波や原発危機のような深刻な事態にならなくても日本はパニックになるなと心配になります。
今回の事態を教訓に冷静に行動できるようになりたいです。