飛行機で見た映画

飛行機で見た映画の感想を書きます。

行きでは「Gravity」を見ました。映画館で見た予告編のインパクトが凄くて気になった作品です。とはいえ、映画館の大スクリーンでみたら酔うなと思って、見るタイミングを逸していました。
開始早々アクシデントに遭った宇宙飛行士のサバイバルを描いた作品です。次から次へと状況が悪化していく様は、サバイバル映画でありがちな展開でしたが、宇宙空間の危機的状況はほんとにシャレになりませんから、普通に考えたら生き残れそうな気がしませんでしたが。
所々あり得ないだろうと感じるところはありましたが、宇宙空間のCG描写はすごかったです。また、サンドラ・ブロックの演技は素晴らしかったです。
 
帰りは「LIFE」を見ました。
廃刊が決まった雑誌の写真管理部で働くサラリーマンを主人公にした物語。最終号の表紙のネガを探すために世界中へ旅するという展開です。
 
主人公は妄想癖が強くコメディタッチが多めで描かれますので、最初は単純に笑わせる作品なのかなと思っていました。カメラマン(ショーン・オコンネル)役のショーン・ペンが自分のツボだったりしました。旅の中で大事なものを見つけるという展開は期待してませんでしたので、感動しました。
主人公が、大事なもの(表紙のネガ)は実は身近にあったり、今まで雑誌を支えて来たのは名もなきスタッフたちだと気づくところの描写は良かったです。
見て良かったと思える作品でした。
 
(2/May/2014更新)