FIFA World cup 2014 Brazil その6

決勝トーナメントラウンド16:ドイツ対アルジェリア

後半から見ました。ドイツが支配して、ミュラーなどが何度もアルジェリアのゴールを脅かしていましたが、最後のFinishが決まらず、延長戦になりました。ノイアーペナルティエリア外から何度も飛び出して、アルジェリアのカウンターを防いでいました。この危機察知能力はすごいです。ベスト16に残ったチームには、いいキーパーが多いので、試合が締まって面白いです。
延長戦に入ってから、ミュラーのアシストからシュールレがヒール気味のシュートでようやく得点を入れました。延長戦の後半終了間際にエジルが決定的な2点目を決めて、これで終わりかなと思いました(しかもアルジェリアの選手の脚もあがっていたので)。その直後に、アルジェリアが1点を返したのには感動しました。レベルの差はありましたが、それでも最後まで粘ったのは立派だと思います。日本の選手も見習ってほしいものです。

決勝トーナメントラウンド16:ベルギー対アメリ

ベルギーが序盤から攻めていて、いつゴールを入れられてもおかしくない展開でしたが、GK ハワードがよく守っていました。ベルギーも結果的に40本近くシュートを打ちました(しかも少なくとも2/3以上は枠に入っていたと思います)が、決めきれず延長戦に入りました。
延長戦で投入されたベルギーのルカクがスピードでアメリカの守備陣を翻弄して、2点入れました。これで終わったと思いましたが、延長後半でアメリカが猛攻を仕掛けて1点を返しました。昨日のドイツ戦以上に熱い試合でした。
ベルギーは近年強くなったと言われていましたが、本当にタレントが豊富だなと感じました。今後チームが成熟すれば、もっと強くなるかもと感じました。

予選も面白かったですが、決勝トーナメントもそれ以上に白熱した試合が続いていて本当に面白いです。どのチームも威信をかけて戦っているのが伝わります。延長戦が5試合もあったことから、アジア以外の国々の実力が拮抗しているなと思いました。
結局予選1位通過のチームが全て勝ち残りましたね。準々決勝も楽しみです。